ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

ベトナム1部ハノイFC、前鹿島監督の岩政大樹氏の指揮官就任を発表

2024/01/12 13:50 JST配信
(C)The Thao 247
(C)The Thao 247
  • 強豪ハノイFCに日本人監督が就任
  • 前鹿島監督の岩政氏、41歳の青年監督
  • 「常にタイトル獲得を目指す」と意気込む

サッカーベトナム1部ハノイFCは11日、新指揮官として日本人の岩政大樹氏(41歳)の監督就任を発表した。既に双方は契約調印を交わしている。なお、シーズンはまだ序盤だが、ハノイFCはここまでで既に3人の監督交代を発表しており、岩政氏が今シーズン4人目の監督となる。

 岩政氏は、現役時代にJ1鹿島アントラーズでセンターバックとして活躍。2014年には、タイ1部BECテロ・サーサナに移籍して初の海外挑戦。2015年にはJ2ファジアーノ岡山に移籍して、2016シーズンに退団。その後は、関東リーグの東京ユナイテッドFCに選手兼コーチとして加入し、東京大学運動会ア式蹴球部コーチも務めて、2018年に現役引退。2022シーズンには古巣である鹿島アントラーズのトップチームコーチに就任し、同年8月から監督に昇格。2023シーズン終了後に契約満了で鹿島の監督を退任していた。

 ハノイFCは、今季第8節を終えた現時点で14チーム中8位につけており、スタートダッシュで大きく出遅れている。アウェイで行われた第8節では、最下位のホアン・アイン・ザライ(HAGL)に0-2で痛恨の敗戦を喫するなど優勝候補に相応しくない低空飛行が続いている。ハノイFCは、新監督のもとシーズン後期での巻き返しを誓う。

 岩政氏はハノイFCの公式SNSを通じて、「規律、団結、責任、それがチームを強くすると私は信じています。私は監督として常にタイトルを望んでいます。自分の理念に基づいてチームを作ります。それが私がここに来た理由です」とコメントした。

※記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト+

[2024年1月11日 ベトナムフットボールダイジェスト+].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
電動車両の充電サービス向け電気料金、最大25円/kWhに (6:34)

 商工省はこのほど、電動車両の充電サービスに対する小売電気料金の規定を盛り込んだ通達第60号/2025/TT-BCTを発出した。同通達は、一部条項を除き即日施行された。  電動車両の充電サービスに対する小売電...

ベトナム・カンボジア首相が会談、新たな国際国境検問所も開通 (6:23)

 ファム・ミン・チン首相とカンボジアのフン・マネット首相は8日、タンナム(ベトナム南部地方タイニン省)・メウンチェイ(カンボジア南部プレイベン州)国際国境検問所の開通式の共同主宰に合わせて、会談を行った...

信頼性の高い製薬会社、ハウザン製薬が製薬部門で8年連続首位 (5:39)

 ベトナム評価レポート社(ベトナムレポート=Vietnam Report)は5日、2025年の信頼性の高い製薬会社トップ10を発表した。製薬部門では、ハウザン製薬[DHG](Hau Giang Pharmaceutical)

車いすでピックルボールに打ち込む人々 (7日)

 グエン・バン・フアンさん(男性・40歳)は毎週、東北部地方クアンニン省からハノイ市まで100km以上の道のりを三輪バイクで走り、ピックルボールに打ち込んでいる。フアンさんにとって、ピックルボールは障がいへ...

ハロン湾:観光時に個人情報の提供が必要に、12月10日から (5:03)

 ハロン湾・イエントゥー世界遺産管理委員会は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界自然遺産である東北部地方クアンニン省のハロン湾の観光チケット販売管理業務に必要な情報提供に関する通知第64号/TB-BQLDS...

米海軍の艦船「トリポリ」など2隻、ダナンに寄港 (4:48)

 米海軍第7艦隊のアメリカ級強襲揚陸艦「トリポリ(USS Tripoli、LHA-7)」とタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦「ロバート・スモールズ(USS Robert Smalls、CG-62)」の2隻が8日、2000人余りを乗せて南中部地方ダナン...

InsureMOとFPT、戦略的パートナーシップを締結 保険業務改革で (4:09)

 シンガポール発の保険業界向けのテクノロジープロバイダーであるInsureMO株式会社(東京都港区)は、ベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)グループの日本法人FPTジャパ

Abalance、フート省に設立した連結孫会社を特定子会社に異動へ (3:43)

 太陽光パネル製造事業やグリーンエネルギー事業などを手掛けるAbalance株式会社(東京都品川区)の連結子会社であるTOYOの傘下で、5日付けで北部地方フート省に設立されたTOYO SOLAR CLEAN ENERGYは、資本金とし...

ワークアカデミー、ホーチミン市経済大学などと人材育成で連携 (2:32)

 大学授業運営や資格講座運営などの教育サービスを展開する株式会社ワークアカデミー(大阪府大阪市)は11月26日、ホーチミン市経済大学(UEH)およびゴエン・ビジネス・トレーニング(GOEN Business Training)との間...

ビンフューチャー賞、HPVワクチン開発に貢献の4人に大賞 (9日)

 画期的な科学技術イノベーションを表彰することを目的とする国際科学技術賞「第5回ビンフューチャー(VinFuture)賞」の授賞式が5日、チャン・タイン・マン国会議長の立ち会いのもと、ハノイ市で開催された。 ...

ビンファスト、電動バイクのオンライン販売を開始 (9日)

 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)はこのほど、電動バイクのオンライン販売を公式サイト<

ベカメックス東急、ビンズオン新都市で商業施設の拡張エリアを開業 (9日)

 東急株式会社(東京都渋谷区)とベカメックスグループ[BCM](Becamex Group)の合弁会社で、ホーチミン市(旧ビンズオン省)のビンズオン新都市の開発を手掛けるベカメックス東急(BECAMEX

スマートシティ・アワード、ダナンが6年連続で優秀賞受賞 (9日)

 ベトナムソフトウェア協会(VINASA)が主催する「スマートシティ・アワード2025」で、南中部地方ダナン市が6年連続で優秀賞を受賞した。また同市は昨年に続き、「スマート運営管理都市」、「イノベーション都市」...

ホーチミン:電動バイク向けバッテリー交換ロッカーの運用開始 (9日)

 ホーチミン市ビンチュン街区(旧ホーチミン市2区の一部)は6日、電動バイク向けの充電スタンド・バッテリー交換ロッカーおよび充電ステーションの運用を開始した。市内での導入はビンチュン街区が初めて。  ...

地場キムロン、自動車エンジン工場を竣工 国産化率80%目指す (9日)

 大手長距離バスのフタバスラインズ(Futa Bus Lines、Phuong Trang=フオンチャン)傘下で自動車製造を手掛けるキムロン・モーターズ(Kim Long Motors)はこのほど、北中部地方フエ市のチャンマイ・ランコー経済区...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved