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日本経済新聞およびマークイット社が発表した2019年1月のベトナム・日経PMI(製造業購買担当者指数)は51.9で、前月の53.8から▲1.9ポイント低下し、直近5か月で最低値となった。
ベトナムのPMIは、2018年6月に過去最高の55.7をつけ、同年9月まで3か月続けて低下したが、10月と11月は上昇していた。そのあと、同年12月は低下していた。
1月に生産量および新規受注が若干の増加を示した。顧客の需要が拡大し、生産量は14か月連続で増えた。海外からの受注数も引き続き増加したが、伸びが前月に比べ減速した。
前月に減少していた生産コストは、増加に転じたが、各メーカーの販売価格は5か月連続で引き下げられた。雇用も34か月連続で増加した。原料在庫および完成品在庫はいずれも増え、増加幅はこの5か月で最も小さかった。