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英シンクタンクのレガタム研究所(Legatum Institute)が発表した「世界繁栄指数(The Legatum Prosperity Index)」2020年版によると、ベトナムは前年の81位から順位を8つ上げて世界167か国・地域中73位となった。日本は前年と同じ19位だった。
世界繁栄指数は、◇安全と治安、◇個人の自由、◇政治、◇ソーシャル・キャピタル、◇投資環境、◇事業状況、◇市場アクセスとインフラ、◇経済的質、◇生活状況、◇健康、◇教育、◇自然環境の12項目の評価を指数化したもの。
ベトナムの項目別ランキングをみると、最も順位が高かったのは「ソーシャル・キャピタル」で13位。一方、最も順位が低かったのは「個人の自由」で136位だった。
東南アジアの中でベトナムは、◇シンガポール(15位)、◇マレーシア(40位)、◇インドネシア(57位)、◇タイ(64位)に次いで5位につけている。このほか、◇フィリピン(83位)、◇ラオス:115位、◇カンボジア(118位)、◇ミャンマー(127位)となっている。
ランキングトップ10は以下の通り。
1位:デンマーク
2位:ノルウェー
3位:スイス
4位:スウェーデン
5位:フィンランド
6位:オランダ
7位:ニュージーランド
8位:ドイツ
9位:ルクセンブルク
10位:オーストリア