イメージ写真 写真の拡大. |
- 特定技能1号在留外国人、総数25万1594人
- ベトナムは飲食料品製造業分野が最多
- 特定技能2号在留外国人、ベトナムは92人
日本の法務省出入国在留管理庁が発表した2024年6月末現在の特定技能在留外国人数に関する統計(速報値)によると、特定技能1号在留外国人数について、国籍・地域別でベトナムが12万6740人と全体の50.4%を占めて最多だった。
ベトナムの人数を特定産業分野別に見ると、「飲食料品製造業分野」が4万6914人で最多。次いで「素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業分野」が2万6599人、「建設分野」が2万1291人、「外食業分野」が9163人、「介護分野」が8970人、「農業分野」が8504人、「ビルクリーニング分野」が1839人、「造船・船用工業分野」が1376人、「自動車整備分野」が1341人などとなっている。
2024年6月末現在の特定技能1号在留外国人数の総数は25万1594人。ベトナム以外の国籍・地域別人数は以下の通り。
◇インドネシア:4万4298人(全体の17.6%)
◇フィリピン:2万5303人(同10.1%)
◇ミャンマー:1万9058人(同7.6%)
◇中国:1万5660人(同6.2%)
◇カンボジア:5461人(同2.2%)
◇ネパール:5383人(同2.1%)
◇タイ:5174人(同2.1%)
◇その他:4517人(同1.8%)
また、特定技能2号在留外国人数について、総数は153人で、このうち92人がベトナム、36人が中国、8人がフィリピン、7人がインドネシア、4人がタイ、3人がネパール、2人が台湾、1人がミャンマー。
ベトナムの人数を特定産業分野別に見ると、「建設分野」が46人、「造船・船用工業分野」が14人、「素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業分野」が14人、「農業分野」が10人、「飲食料品製造業分野」が5人、「外食業分野」が3人となっている。