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日本の法務省出入国在留管理庁が発表した2021年12月末現在の特定技能1号在留外国人数に関する統計(速報値)によると、国籍・地域別でベトナムが3万1721人と全体の63.9%を占めて最多だった。ベトナムの人数は2020年12月末比3.37倍、2021年6月末比+74.38%増となっている。
ベトナムの人数を特定産業分野別に見ると、「飲食料品製造業分野」が1万3522人で最多。次いで「建設分野」が3579人、「農業分野」が3081人、「介護分野」が2730人、「産業機械製造業分野」が2690人、「素形材産業分野」が1926人、「電気・電子情報関連産業分野」が1682人、「外食業分野」が1257人などとなっている。
2021年12月末現在の特定技能在留外国人数の総数は4万9666人。ベトナム以外の国籍・地域別人数は以下の通り。
◇フィリピン:4607人(全体の9.3%)
◇インドネシア:3889人(同7.8%)
◇中国:3694人(同7.4%)
◇ミャンマー:2294人(同4.6%)
◇タイ:1034人(同2.1%)
◇カンボジア:990人(同2.0%)
◇ネパール:668人(同1.3%)
◇その他:769人(同1.5%)