ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

24年の即席めん需要、ベトナムは81.4億食 世界4位を維持

2025/05/08 06:23 JST配信
イメージ写真
イメージ写真 写真の拡大.
  • ベトナムはカップめんが牽引し前年比増加
  • 景気回復とメーカーの新製品投入が好影響
  • 世界の即席めん総需要は合計1230.7億食

世界ラーメン協会(WINA)によると、2024年におけるベトナムのインスタントラーメン(即席めん)需要は81億4000万食で、前年の81億3000万食から+0.1%(+1000万食)増加した。順位は前年と同じく4位だった。

 WINAの統計を見ると、ベトナムの年間即席めん需要は、◇2012年:50億6000万食(世界4位)、◇2013年:52億食(同)、◇2014年:50億食(世界5位)、◇2015年:48億食(世界4位)、◇2016年:49億2000万食(同)、◇2017年:50億6000万食(世界5位)、◇2018年:52億食(同)、◇2019年:54億4000万食(同)、◇2020年:70億3000万食(世界3位)、◇2021年:85億6000万食(同)、◇2022年:84億8000万食(同)、◇2023年:81億3000万食(世界4位)となっている。

 ベトナムの需要は、2023年は前年比で減少したものの、2024年はカップめんが牽引し、前年比+0.1%増加した。2024年のベトナム経済の景気回復と各メーカーの様々な新製品投入により、中・高価格帯への移行が見られた。カップめんもその利便性から更に拡大が続くと予想される。

 2024年における世界の即席めん総需要は合計1230億7000万食で、前年比+2.4% (+28億6000万食)増加し、過去最高を更新した。

 国・地域別に見ると、中国と香港が計438億食で1位を維持。以下、◇2位:インドネシア(146億8000万食)、◇3位:インド(83億2000万食)、◇4位:ベトナム(81億4000万食)、◇5位:日本(59億食)などとなっている。

[2025年5月7日 世界ラーメン協会 A].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
中国、南シナ海で8月までの漁獲禁止を発表 ベトナム外務省が抗議 (16:34)

 中国は、5月1日正午から8月16日正午までの約3か月間にわたりトンキン湾を含めた南シナ海での漁獲を禁止すると発表した。漁獲禁止が適用される範囲には、ベトナムが領有権を主張する南シナ海のホアンサ諸島(英名...

ベトナム・米国、相互関税に関する初の閣僚協議を実施 (16:29)

 相互関税への対応の一環として、米国側との交渉を担当するベトナム政府交渉団の団長を務めるグエン・ホン・ジエン商工相は韓国・済州島で16日、米通商代表部(USTR)のジェミソン・グリア代表との間で閣僚協議を...

ベトナムの新車販売台数、25年Q1増加率で東南アジアトップ (16:22)

 2025年1~3月期におけるASEAN主要5か国の新車販売台数の統計によると、ベトナムの新車販売台数は前年同期比+24%増加して、増加率で首位に立った。  新車販売台数の統計は、◇インドネシア、◇タイ、◇マレー...

村の皆で「共に働き、共に食べ、共に使う」、伝統を守る村の生活 (18日)

 午前5時。木魚の音が響くと、東北部地方タイグエン省タイグエン市ティンドゥック村の「タイハイ村」にある30軒の高床式住居に明かりが灯る。住民たちは身支度を済ませ、共同の台所に集まり朝食をとる。  「...

伊ピアジオ、新型「ベスパ・プリマベーラ」など2種を発表 (14:36)

 イタリアのバイク・自動車メーカー、ピアジオ(Piaggio)の現地子会社ピアジオ・ベトナム(Piaggio Vietnam)はこのほど、「ベスパ・プリマベーラ(Vespa Primavera)」と「ベスパ・スプリント(Vespa Sprint)」の2025...

ECショッピー、ロッカー受取サービスを開始 不在時も安心 (14:05)

 シンガポール系電子商取引(eコマース=EC)プラットフォーム「ショッピー・ベトナム(Shopee Vietnam)」は12日、配送サービスの新オプションとして、ロッカー受取サービスを開始した。  同サービスでは、配送...

ディエンビエン省:水力発電所が竣工、投資総額45億円 (14:04)

 西北部地方ディエンビエン省人民委員会は15日、同省ムオンチャー郡(huyen Muong Cha)のナーサン村(xa Na Sang)とマーティーホー村(xa Ma Thi Ho)でムオンムオン水力発電所の竣工式を開催した。  同発電所は...

故ホー主席の電子本棚サイトを開設、生誕135周年記念 (13:35)

 スタット(Su That=事実)国家政治出版社は14日、故ホー・チ・ミン主席の生誕135周年(1890年5月19日~2025年5月19日)を記念して、ホー主席の電子本棚サイトを開設した。  電子本棚にはホー主席の思想や道徳...

ミャンマー詐欺拠点で保護されたベトナム人450人余りが帰国 (13:05)

 外務省のファム・トゥー・ハン報道官は、15日に行われた定例記者会見で、ミャンマーの出入国規定に違反して、一時的に拘束されていたベトナム人のうち、450人余りが既に帰国したと明らかにした。  現在も約...

ベトナムとタイ、関係を包括的・戦略的パートナーシップに格上げ (6:37)

 ファム・ミン・チン首相は16日、ベトナムを公式訪問したタイのペートンタン・チナワット首相と会談した。チナワット首相は15日と16日の日程でベトナムを訪問した。  両首相は16日に会談し、両国関係を包括...

ハノイ・メトロ、24年は前年比+22%の増益 収入源は市の補助金 (6:11)

 ハノイ市都市鉄道(メトロ)2A号線(ドンダー区カットリン~ハドン区間)および3号線(ニョン~ハノイ駅区間)を運営するハノイ・メトロ(Hanoi Metro)は2024年に増収増益を達成した。  同年の売上高は前年比+22%...

ビンG系ビンスピード、7区~カンゾー間の都市鉄道に参画か (5:01)

 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)は、ホーチミン市の市街地と市最南端カンゾー郡の埋め立て沿岸都市区までを結ぶ新たな都市鉄道(メトロ)プロジェクト

ベトナム産チョコレート、フランスの高級食材表彰式で2部門受賞 (5:01)

 ベトナム国内で栽培されたココア豆を使用したチョコレートを生産するマルゥ・チョコレート(Marou Chocolate)の製品が、フランス・パリで開催された高級食材業界の表彰式「Prix Épicures de l’Épiceri...

サンケイビル、ハノイのAクラス複合オフィスビル開発に参画 (4:35)

 株式会社サンケイビル(東京都千代田区)は、ハノイ市のタイ湖西側に位置する「スターレイク(Star Lake)」内で、鹿島建設株式会社(東京都港区)と地場デベロッパーのインドチャイナ・キャピタル(Indochina Capital...

中国南部~ハノイ間の国際陸上輸送ルートが開通 (3:38)

 中国南部~ハノイ市間の国際陸上輸送ルートが14日に開通した。輸送効率の向上により、両国間のさらなる貿易促進につながるものと期待される。今回開通した国際陸上輸送ルートは以下の通り。 ◇広西省南寧市~...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved