国連教育科学文化機関(ユネスコ)は、▽北中部タインホア省のホー朝城を歴史文化的基準から「世界文化遺産」、▽同クアンビン省のフォンニャ・ケバン国立公園を生物的多様性の基準から「世界自然遺産」に――それぞれ登録するため審査する。結果は6月に出る見通し。5日付ハノイモイ紙(電子版)が報じた。
なお、フォンニャ・ケバン国立公園は2003年に地質基準で世界自然遺産として認められた。
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