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ホーチミン市で12日、不動産とアミューズメント・レジャーに関するセミナーが開催された。参加した講演者らは、国内レジャー産業の潜在的成長力を高く評価した一方で、観光客誘致を実現できる大規模な遊園地(テーマパーク)が不足していると述べた。13日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
ベトナムには、全国各地にそれぞれの文化的特徴があるものの、現在全国で営業している遊園地には個々の特徴が無く、「テーマパーク」としての魅力に欠ける。近代的な設備やアトラクションで人気を集めているホーチミン市のダムセン公園、スオイティエン公園、東南部ビンズオン省のダイナム公園、南中部カインホア省ニャチャン市のビンパールなどもこの例外ではない。
講演者らは、今後のレジャー産業発展のためには、各遊園地において、それぞれの地域の特徴を反映した「テーマパーク」化を促進させ、さらに投資誘致計画の再編や海外からの投資誘致促進なども積極化する必要があるとコメントした。