ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

世界各国で人気のベトナム料理店5選

2017/07/01 05:42 JST配信
(C) VnExpress
(C) VnExpress 写真の拡大.

 世界各国のベトナム料理店は、毎日地元の住民や観光客で賑わっている。以下は海外で人気を集めているベトナム料理店5選だ。

ボンジュール・ベトナム(Bonjour Vietnam) / Vesterbrogade 44, Copenhagen 1620, Denmark

 デンマークの首都コペンハーゲンの劇場ザ・ニューシアターの隣に位置するボンジュール・ベトナムは、「ワールド・ラグジュアリー・レストラン・アワード」でアジア料理部門、ベトナム料理部門、ベジタリアングルメ料理部門での受賞歴があるほか、現地日刊紙では4つ星レストランとして紹介されている。

 ベトナム人女性2人が経営しており、このうち1人はベトナム各地のレストランで50年の調理経験を有する。人気のメニューは各種フォーや揚げ春巻き、ビーフジャーキーサラダ、ブンボーフエなど。

リトル・ベトナム(Little Vietnam) / 511 Guillemard Road #01-25/29 Grandlink Square Singapore 399849

 大規模ショッピングモール「グランドリンクスクエア」にあるグルメロードの突き当たりに位置し、週末には買い物客が食事に訪れ賑わう。同店はシンガポールの日刊紙最大手の「ストレーツタイムス(The Straits Times)」で、シンガポールで美味しいベトナム料理店ベスト7にも選ばれている。

 一番人気のメニューは揚げ春巻き。肉や春雨、野菜がたっぷり入った揚げ春巻きは1皿5本で5USD(約560円)、ビールと一緒にいただくとさらに美味しい。但し、テラス席ではアルコール類のサービスはないため、料理と一緒にアルコールを注文するときは屋内の席を確保したい。このほか、エビのお粥(5USD)、ハスのサラダ(6USD=約670円)、うずらの丸焼き(15USD=約1680円)、ホタテの甘辛ソース(6USD)、各種フォー(6USD)など。

フォー・ビン・トレイラー(Pho Binh Trailer) / 10928 Beamer Rd, Houston, State of Texas, United States of America

 米国のオンラインメディアのひとつハフポスト(Huffington Post)にも取り上げられたフォーの名店。1983年の創業以来、地元の人にもヒューストンで一番美味しいフォーレストランと称され、2013年9月に実施されたヒューストンで最も美味しいレストラントップ100で、投票総数の22.71%を獲得した。

 同店のフォーの価格は7.75~9USD(約870~1010円)で、特に牛肉のフォーが絶品。フォー以外にも焼き肉の生春巻きや揚げ春巻き、バインミー(ベトナム風サンドイッチ)なども取り揃えている。

カイチェー(Cay Tre) / 301 Old Street, London EC1V 9LA, England

 英国の首都ロンドンで、ベトナム料理店を語るには外せない店。店内には同国の日刊紙デイリー・テレグラフ(The Daily Telegraph)やタブロイド紙デイリー・メール(The Daily Mail)によるレビューが飾られている。また、米ブルームバーグ(Bloomberg)による英国でのディナーに最適なレストラントップ10にも選ばれている。

 同店では生春巻き、揚げ春巻き、バインセオ(ベトナム風お好み焼き)、焼き肉皿飯、豚肉の角煮、フォーなどに加え、ハノイ名物のチャーカーラーボン(白身魚のターメリック揚げ焼き)を楽しむこともできる。

ハノイハノイ(Hanoi & Hanoi) / 東京都足立区千住1-28-13

 東京でベトナム料理を食べに行くならこの店としてジャパンタイムズで紹介されている。店先にディスプレイされているプラスチックの椅子やショーケースに古い自転車は、客にベトナムに来たような感覚を与える。同店では焼き肉やパテ、チリソース、パクチーなどを挟んだバインミーが大人気。確実にバインミーを買いたいなら開店20分前に来店するのがお勧めだ。

[Vy An, VnExpress, 28/6/2017 14:51 GMT+7, T].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
カインホア省:バンフォン経済区で2つの都市区を開発、首相承認 (6:10)

 ファム・ミン・チン首相は、南中部地方カインホア省バンフォン経済区における「トゥーボン都市区」と「ダムモン都市区」の2つの都市区開発プロジェクトの投資を承認した。  トゥーボン都市区は、面積2579ha...

ホーチミン:メトロ1号線、1日26本増便 省・市合併で需要増 (6:10)

 ホーチミン市は7月1日から8月15日まで、同市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)の運行本数を増やす。  これは、ホーチミン市と東南部地方ビンズオン省、同バリア・ブンタウ省の3省・市が...

1~6月期の海外派遣労働者数7.5万人、日本向けが最多3.5万人 (5:24)

 内務省傘下の海外労働管理局(DOLAB)の発表によると、2025年1~6月期にベトナムから海外に派遣された労働者数は7万4691人で、年間計画の57.4%に達した。  派遣先別に見ると、日本が3万5240人で最多を維持し...

8人兄弟の学者一族「グエン・ラン家」、故クオン氏を偲ぶ【後編】 (6/29)

 ベトナムを代表する考古学者・人類学者で、音楽家としても知られるグエン・ラン・クオン(Nguyen Lan Cuong)氏が2025年5月6日、ハノイ市のベトナム国家大学ハノイ校(ハノイ国家大学)医科薬科大学附属病院で死去...

「病畜の肉」流通疑惑のCPベトナム、立件見送り 違反なしと結論 (5:02)

 タイ系畜産大手CPベトナム(CP Viet Nam)が病気の豚や鶏の肉を販売していたとソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で告発されたことをめぐり、南部メコンデルタ地方ソクチャン省警察は6月29日、捜査を...

韓国コーヒーチェーン、ベトナム1号店をホーチミンにオープン (4:14)

 コーヒーチェーンを展開する韓国のザ・ベンティ(theVenti)はこのほど、ホーチミン市ビンタイン区のグエンザーチー(Nguyen Gia Tri)通り162A番地に「ザ・ベンティ」のベトナム1号店をオープンした。同社の海外進...

ホーチミン:観光用電気自動車の運行を一時停止 (4:12)

 サイゴン公共交通機関社(Saigon Public Transport)は、新たな規定の施行や交通インフラの未整備を理由として、6月30日をもってホーチミン市内中心部での観光用電気自動車(EV)の試験運行を一時停止した。  ...

ベトジェットエア、7月7日限定で運賃77%割引キャンペーン (3:36)

 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、7月7日(月)の午前0時から23時までの1日限定で、ベトナム国内線と国際線の航空券を対象に、エコクラス運賃が最大77

メディアコンテンツ制作会社と旅行会社が提携、地域交流を加速 (2:57)

 ベトナムのメディアコンテンツ制作会社で「新婚さんいらっしゃい!」や「あいのり」など日本の人気番組のベトナム版制作を手掛けるMCVグループコーポレーション(MCV Group Corporation、ホーチミン市)と、旅行...

「元気寿司」ベトナム1号店、ホーチミンにオープン (2日)

 寿司レストラン「魚べい」や「元気寿司」などをチェーン展開する株式会社Genki Global Dining Concepts(東京都台東区)のフランチャイジーである元気寿司ベトナム(GENKI SUSHI(VIETNAM))は6月27日、「元気寿司」...

ベトナム科学技術取引所をお披露目、11月に運用開始 (2日)

 科学技術省は6月30日、ハノイ市でベトナム科学技術取引所のお披露目式典を開いた。同取引所は2段階で構築し、2025年11月までに正式に運用を開始する予定だ。  第1段階では、◇設備・機械として販売される600...

在越欧州企業のQ2景況感指数、低下も長期的成長に期待 (2日)

 在ベトナムヨーロッパ商工会議所(ユーロチャム)がベトナムに進出している欧州企業を対象に実施した2025年第2四半期(4~6月)業況判断指数(BCI)の調査結果によると、同期のBCIは61.1ポイントとなり、前期からわず...

銀行やクレカの磁気カード、7月1日から使用不可 (2日)

 7月1日から、国内の全ての現金自動預け払い機(ATM)などで、磁気カードが使用できなくなった。銀行カード事業に関するベトナム国家銀行(中央銀行)の2024年6月28日付け通達第18号/2024/TT-NHNNに基づく規制で、カ...

日本の介護技術を取り入れた介護予防型複合施設、ホーチミンに開設 (2日)

 デイサービスや在宅介護サービス、居住系介護サービスを手掛ける株式会社ツクイ(神奈川県横浜市)の子会社であるツクイプランベトナム(TSUKUI PLAN VIETNAM、ホーチミン市)がコンサルティングを行うイキイキベト...

新たな行政区分、離島に13の「特区」が誕生 (2日)

 国家構造改革の一環として、7月1日から新たな行政区分「特区(dac khu)」が設けられ、全国で13の特区が正式に誕生した。  特区は、村レベルの行政区に位置づけられ、経済的・国防的に重要な離島に設置される...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved