ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

ホーチミン:1区で朝ご飯を食べるならここ!絶品朝食5選

2019/05/11 05:57 JST配信
(C) vnexpress
(C) vnexpress 写真の拡大.

 ホーチミン市1区で朝ご飯を食べるなら、バインミー(ベトナム風のサンドイッチ)やお粥に南部地方の名物として知られる豚骨スープ麺のフーティウ(フーティエウ=Hu Tieu)など、あらゆるメニューが思い浮かぶ。本記事では、中でもおすすめの朝食5選を紹介する。

1.バインミーチャオ・リートゥチョン(Banh mi chao Ly Tu Trong)

 この店には正式な店名はなく、通称で呼ばれている。通称名にあるチャオ(chao)はフライパンを意味し、その名の通りフランスパンに挟む具材が熱々の小さなフライパンで提供される。60代の夫妻が経営する創業32年のこの店は、早朝5時にオープンするが、最も混み合うのは7時ごろだ。

 具材には目玉焼き、肉団子(シウマイ)、パテ、ベトナムハムなどがあり、価格は1人前4万VND(約190円)から。フライパンで出された具材を自分でパンに挟んだり、具材をそのままフライパンから直接食べながらパンをかじったり、思い思いの食べ方で楽しめる。(住所:8 Dang Tran Con St., Dist.1)



2.チャオロン・バーウット(Chao long Ba Ut)
 
 コーザン(Co Giang)通りで80年以上前から営業する老舗の豚モツ粥の店。金だらいを2つ合わせたような変わった形をした鍋でお粥がコトコトと炊かれ、その隣には大きなお盆に豚モツがどっさりと盛られている。注文すると、丼に手早くお粥と豚モツを入れて出してくれる。この店のお粥はお米を炒めてから炊くため芳ばしさも感じられる。豚モツ全種を入れたお粥は1杯4万VND(約190円)。(住所:193 Co Giang St., Dist.1)



3.ブンモック・タインマイ(Bun moc Thanh Mai)
 
 グエンアンニン(Nguyen An Ninh)通りとチュオンディン(Truong Dinh)通りの角で1980年初めに開業した店。朝5時から開店しており、午前中は混み合う。豚骨で出汁を取ったスープに細米麺、歯ごたえのある豚肉団子が入り、芳醇な香りが辺りに漂う。肉団子は自家製で、塊肉をミンチにして調味料を加えて練り上げている。メニューには大6万VND(約290円)、小5万5000VND(約260円)がある。(住所:14 Truong Dinh St., Dist.1)



4.ミー70(Mi 70)
 
 キーコン(Ky Cong)通りとグエンコンチュー(Nguyen Cong Tru)通りの角にある華僑料理の店。早朝からザンシン(ヤンシン)市場周辺に住む常連客が朝の一杯を食しにやって来る。メニューはスープにミー(中華風麺)、フーティウ、ブン(米細麺)、ワンタンなどと魚や豚肉、チャーシュー、豚レバー、豚腎臓などの具材が入っている。サイドメニューには肉団子(シウマイ)や蒸し餃子、またこんがり炙られたフランスパンを注文することも可能。メニュー1品は平均で3万5000VND(約170円)ほど。(住所:70 Ky Con St., Dist.1)



5.フーティウボーコー・グエンコンチュー(Hu tieu bo kho Nguyen Cong Tru)

 グエンコンチュー通りのザンシン(ヤンシン)市場付近に位置し、半世紀以上前から営業するボーコー(ベトナム風ビーフシチュー)専門店。営業は朝のみで午前10時ごろには閉店する。店には看板などはなく、唯一の目印は店頭の大鍋。客席3テーブルほどの小さな店構えだが、メニューは豊富だ。ボーコーはフーティウで食べるほかフランスパンを選ぶこともできる。
 
 ボーコーのほか、通常のフーティウ、豚肉や鶏肉のミーなどもメニューもあり、なかでもミックスミーが一番人気。1人前は麺2玉に豚腎臓、鶏肉、剥きエビ2尾、胃袋、魚、豚肉と具沢山で5万VND(約240円)。(住所なし)

[vnexpress.net 10:13 21/4/2019, T].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
ベトナムのリゾート市場、既存資産への再投資が成長主導 (19日)

 英系総合不動産サービス会社のサヴィルズ(Savills)傘下のサヴィルズ・ホテルズ(Savills Hotels)によると、ベトナムのリゾート市場は転換期に入っている。観光需要が堅調に推移する一方、ホテルの新規供給は減速...

カインホア省:第1ニントゥアン原発、住民移転計画承認 (19日)

 南中部地方カインホア省人民委員会は、同省(旧ニントゥアン省)で計画されている第1ニントゥアン原子力発電所プロジェクトのサブプロジェクト1「土地収用・住民移転計画」を承認した。  サブプロジェクト1は...

ソニー・ミュージック、地場イエーワン傘下企業の株49%取得へ (19日)

 地場系大手総合メディア会社イエーワングループ[YEG](YeaH1 Group)は、ソニー・ミュージックエンタテインメント香港(ソニー・ミュージック香港=Sony Music Entertainment Hong Kon

湖の上の「越僑集落」、カンボジアから帰国した人々の暮らし (14日)

 東南部地方ドンナイ省ディンクアン村のスオイコー地区に面するチアン湖では、カンボジアから帰国した越僑(在外ベトナム人)150世帯以上が、電気も上水道もない水上家屋で暮らし、網漁で日々の生計を立てている。...

カラオケの騒音に最大1.2万円の罰金、昼夜問わず適用 (19日)

 家庭内暴力の防止や社会秩序の維持に関する行政罰を定めた政令第282号/2025/ND-CP(12月15日施行)によると、騒音を伴い、他人の生活に影響を与えるカラオケ行為は、最大200万VND(約1万1770円)の罰金を科される可...

SEA Gamesサッカー、ベトナムが劇的逆転勝ちで金メダル (19日)

 タイで開催中の第33回東南アジア競技大会(SEA Games 33)は12月18日に、男子サッカー競技の決勝が行われ、U-22ベトナム代表が開催国U-22タイ代表を3-2で下して2大会ぶり4度目の金メダルに輝いた。ベトナムは前半...

ベトジェット会長、「25年の影響力のある人物」に2年連続選出 (19日)

 英ライフスタイル誌「タトラー(Tatler)」が発表した「2025年の影響力のある人物」に、格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)のグエン・ティ・フオン・タオ会

リックソフト、地場ビープラス・ソフトウェアと資本業務提携 (19日)

 テクノロジーソリューション事業などを手掛けるリックソフト株式会社(東京都千代田区)は、エンタープライズソフトウェア開発およびアトラシアンベースのソリューション統合を専門とする地場ビープラス・ベトナ...

ホーチミン:メトロ1号線、運行開始1年で1895万人利用 (19日)

 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)管理委員会(MAUR)によると、2024年12月22日に運行を開始した同市メトロ1号線(ベンタイン~スオイティエン間)は、運行開始から約1年が経過した12月15日時点で、累計7万8194本を運行...

ハノイ:旧市街に初の地下駐車場を建設へ (19日)

 ハノイ市人民委員会は、旧市街における初の地下駐車場計画として、ホアンキエム街区のフンフン・バットダン公園に建設予定の地下駐車場について、縮尺500分の1の計画を承認した。  予定地は、北西がフンフ...

ガバメント効率性指数25年版、ベトナムは120か国中48位 (19日)

 シンガポールのチャンドラー・ガバナンス研究所(Chandler Institute of Governance=CIG)は、120か国の政府の能力と成果を測定した「チャンドラー・グッド・ガバメント・インデックス(Chandler Good Government...

丸紅と浜松市、アマタシティ工業団地の優遇措置で協定 (19日)

 丸紅株式会社(東京都千代田区)と静岡県浜松市は、浜松市内企業の海外における事業展開を支援することに合意した。  同協定は、丸紅がアジア地域で展開する工業団地に浜松市内の企業が入居する際に優遇措置...

中部の豪雨被災地、年内に住宅修繕完了 「クアンチュン作戦」実行 (19日)

 ファム・ミン・チン首相は17日、ベトナム中部で発生した記録的な豪雨・洪水により住宅が倒壊・損壊・流失した住民に向けて、住宅の再建・修繕を行う「クアンチュン作戦」の実施を促した。  「クアンチュン...

25年11月の新設外資企業322件、前年同月比+20% (19日)

 各省・市の計画投資局のデータによると、2025年11月に全国で新規設立された外資企業および支店、営業所、駐在員事務所の数は前月比▲22.0%減、前年同月比+20.2%増の322件で、うち会社が309件、営業所が12件、...

セルプロジャパンとSMC、ベトナム向け再生医療事業展開で提携 (19日)

 D2C×サブスクリプション事業やメディカルサポート事業を手掛ける株式会社Waqoo(東京都世田谷区)のグループ会社で、再生医療関連事業を行うセルプロジャパン株式会社(神奈川県藤沢市)は、日本の医療技術の...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved