ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

ベトナム~日本間の定期便、22年1月1日から運航再開

2021/12/24 19:10 JST配信 (2021/12/27 18:10 JST最終更新)
(C) tuoitre
(C) tuoitre 写真の拡大.

 ベトナムと日本の航空当局は、2022年1月1日より両国間の定期便の運航を再開することで一致した。交通運輸省傘下のベトナム民間航空局(CAAV)が明らかにした。これにより、日本はベトナムが定期便の運航を再開する初めての国となる。

 ベトナム~日本間の定期便は当面、週8往復の運航とする。詳細は以下の通り。

ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines):ハノイ/ホーチミン~東京間で週3往復
ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air):ハノイ/ホーチミン~東京間で週1往復
◇日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA):東京~ハノイ/ホーチミン間で2社合わせて週4往復以内

 乗客は、ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)または完治証明書を有し、なおかつ新型コロナウイルス検査で陰性である必要がある。

 ワクチン接種が終わっていない、または完治証明書を有していない乗客について、自宅隔離を確実に行うための施設や設備の適性証明書、または隔離施設として認められるホテルの予約確認書(隔離期間は最低7日間)を確保する必要がある。

 なお、ベトナムの航空当局によると、韓国や台湾、シンガポール、タイなどのその他の国際線定期便の運航再開については、相手国からの書面による回答を待っているところだという。

 このほか、地場不動産デベロッパー大手FLCグループ[FLC](FLC Group)傘下のバンブー航空(Bamboo Airways)も、2022年1月よりベトナム~日本間の定期便の運航再開を計画している。

 バンブー航空は、ハノイ~成田線を週1往復運航する。また、第1期では同路線に加え、ハノイ~台北(台湾)/ソウル(韓国)線を週1往復、第2期ではハノイ/ホーチミン~香港線を週7往復、ハノイ/ホーチミン~フランクフルト(ドイツ)線とホーチミン~メルボルン(オーストラリア)線を週2往復、ハノイ/ホーチミン~ミュンヘン(ドイツ)線を週1往復運航する計画だ。

【関連記事】

ベトナム航空、ハノイ~関空/名古屋線の運航再開 日本路線の1~3月運航スケジュールを更新 (2022/01/26)
バンブー航空、ベトナム~ドイツ路線を2月25日就航 (2022/01/25)
バンブー航空、成田~ハノイ線を1月25日就航 (2022/01/24)
タンソンニャット国際空港、新暦正月の旅客数は微増 1日2~3万人 (2022/01/05)
国際線定期便の運航再開、5か国と合意 4か国とも交渉進む (2021/12/30)
ベトナム航空、日本路線の最新運航スケジュールを発表 特別便も運航 (2021/12/29)
間もなく日本路線運航再開、ワクチン未接種の入国者はホテル予約確認書など必要 (2021/12/27)
ベトナム航空、成田~ハノイ/ホーチミン線の運航再開 22年1月から (2021/12/24)

[Tien Phong 10:40 24/12/2021 / Tuoi Tre 13:25 24/12/2021 / Zing 13:28 24/12/2021 / Bnews 13:23 24/12/2021, A].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
26年の新暦正月、4連休に 内務省が発表 (17:51)

 内務省は、間もなく迎える2026年の新暦正月に伴う休暇について、2026年1月1日(木)から4日(日)までの4連休とすることを発表した。  1月2日(木)が振替休日、1月10日(土)が振替出勤日となる。  当初は元旦...

ハノイ:メトロ5号線を着工、公共交通指向型都市開発モデル初導入 (17:37)

 ハノイ市当局は19日、同市都市鉄道(メトロ)5号線(バンカオ~ホアラック間)プロジェクトを着工した。  同プロジェクトの投資総額は73兆2000億VND(約4300億円)で、公的予算で賄い、EPC(設計・調達・建設)方式...

タイ小売最大手セントラル、グエンキム家電を売却 (15:47)

 タイの小売最大手セントラル・グループ(Central Group)の小売子会社であるセントラル・リテール・コーポレーション(Central Retail Corporation)はこのほど、家電チェーン「グエンキム(Nguyen Kim)」を運営する...

ホーチミンの路上のライター修理店、愛好家の駆け込み寺 (21日)

 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロン街区グエンチーフオン通りを訪れた。男性は、ファム・バン・コーさん(男性・72歳)の店である、古びて傾...

英語学校エーパックス運営会社会長、1万人超から450億円詐取 (14:45)

 イーグループ(Egroup)とその系列企業における詐欺・資産横領事件で、最高人民検察院は起訴状を発行した。同事件では、29人が詐欺・資産横領罪や贈賄罪、収賄罪などで起訴された。  起訴状によると、イーグ...

韓国NCソフト、地場ゲームメーカーを買収 海外市場開拓へ (13:36)

 韓国のオンラインゲーム運営大手NCソフト(NCSOFT)はこのほど、ベトナムに所在するシンガポール系モバイルゲームメーカーのリフフゲームズ(LIHUHU GAMES)を買収した。  NCソフトは19日、リフフゲームズ株を1...

ベトナムの「人口ボーナス期」は2036年に終了、統計局予測 (6:38)

 財政省傘下統計局(NSO)は23日、中間国勢調査の結果に基づいて作成した詳細な研究結果を発表した。報告書「ベトナム人口予測2024~2074年」では、15~64歳の生産年齢人口がそれ以外の人口(従属人口)より多い「人...

間もなく迎える26年の新暦正月、内務省が4連休を提案 (6:09)

 内務省は、間もなく迎える2026年の新暦正月について、2026年1月1日(木)から4日(日)までの4連休とすることを提案した。  4連休とする場合、1月2日(木)が振替休日、1月10日(土)が振替出勤日となる。  当...

世界長者番付、ビンG会長が71位に浮上 アリババ創業者超える (5:59)

 米経済誌フォーブス(Forbes)のリアルタイム世界長者番付によると、地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)の創業者 兼 会長であるファム・ニャット・ブオン氏

ニンビン省:ニンコー経済区計画を策定へ、新たな成長エンジンに (5:45)

 チャン・ホン・ハー副首相は22日、北部紅河デルタ地方ニンビン省(旧ナムディン省)ニンコー経済区の2050年までのマスタープラン策定任務を承認する首相決定第2771号/QD-TTgに代行署名した。  決定によると、...

海上幕僚長が訪越、クオン人民軍参謀総長らと懇談 (4:59)

 齋藤聡海上幕僚長は、10日から13日にかけてベトナムのハノイ市と北部紅河デルタ地方ハイフォン市を訪問し、グエン・タン・クオン国防次官 兼 人民軍参謀総長およびチャン・タイン・ギエム人民海軍司令官と懇談...

イーレックス、ビナコミンと石炭火力2基目でバイオマス混焼試験 (3:51)

 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、国営ベトナム石炭鉱産グループ(ビナコミン=TKV)傘下のビナコミン電力[DTK](Vinacomin - Power Holding C

ハノイ:大晦日に市内6か所で打ち上げ花火 (2:52)

 ハノイ市は、2026年の新暦正月の1月1日(木)および旧暦元日に当たる2月17日(火)を祝う打ち上げ花火の実施を計画している。  まずは新暦正月の打ち上げ花火として、2025年12月31日(水)の午後11時45分から15分...

ベトナムの25年EC市場規模、成長率で世界トップ10入り (24日)

 商工省によると、2025年の電子商取引(eコマース=EC)市場規模は前年比+25%増の約310億USD(約4兆9000億円)となる見通しだ。小売売上高に占める比率は約11%で、デジタル経済全体の約3分の2を占めるなど、ベトナ...

ベトナム企業、ピエール・カルダンのカナダ事業を買収 (24日)

 イーモール・ベトナム(Emall Vietnam)はこのほど、フランス発祥のファッションブランド「ピエール・カルダン」のシューズ部門「ピエール・カルダン・シューズ(Pierre Cardin Shoes)」のカナダ事業を買収した。 ...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved