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グエン・スアン・フック首相はこのほど、第2クアンチャック火力発電所建設案件(北中部地方クアンビン省クアンチャック郡クアンドン村=xa Quang Dong, huyen Quang Trach)を原則承認した。
第2クアンチャック火力発電所は、クアンチャック電力センター(総面積541ha:用地面積331ha、海上面積210ha)内に建設され、ベトナム電力グループ(EVN)が投資主を務める。同発電所では、タービン2基を設置して総出力は1200MWとなる見通し。
同じく同センター内に建設される第1クアンチャック火力発電所建設案件は総出力1400MWで、投資総額は41兆VND(約1860億円)。こちらもEVNが投資主を務めており、近く着工する予定。
両発電所は、2030年までを視野に入れた2011~2020年の国家発電開発計画の一部で、重点案件として扱われている。完成すれば、クアンビン省の社会経済開発に大きく貢献するものと期待される。