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ホーチミン市都市鉄道(メトロ)管理委員会(MAUR)は、韓国輸出入銀行(KEXIM)がメトロ5号線(カンズオックバスターミナル~サイゴン橋間)の第2期(バイヒエン交差点~カンズオックバスターミナル区間)の事業化調査(FS)向け融資を提案したことを明らかにした。
MAURによると、KEXIMは官民パートナーシップ(PPP)方式で実施される予定のメトロ5号線第2期のFS調査に向けた融資を実行する。
メトロ5号線は全長23km。カンズオックバスターミナルを起点に、国道50号線を通ってトゥンティエンブオン(Tung Thien Vuong)通り、リートゥオンキエット(Ly Thuong Kiet)通り、ホアンバントゥ(Hoang Van Thu)通り、ファンダンルウ(Phan Dang Luu)通り、バックダン(Bach Dang)通り、ディエンビエンフー(Dien Bien Phu)通りを経て、終点のサイゴン橋に至る。投資総額は38兆6000億VND(約1780億円)で、2030年に運行を開始する見通し。
同路線の第2期では、全長14.5kmのバイヒエン交差点~カンズオックバスターミナル区間を建設し、計13駅(地下駅8か所、高架駅5か所)を設置する。第2期の投資総額は21億USD(約2230億円)。