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トヨタベトナム(Toyota Vietnam=TMV)は16日、国営ペトロベトナムグループ(PVN)の傘下で、南中部沿岸地方クアンガイ省でズンクアット製油所を運営しているビンソン製油石化[BSR](Binh Son Refining & Petrochemical)とハノイ工科大学との間で、ベトナムにおける次世代自動車へのバイオディーゼル燃料の効果検証プロジェクトに関する覚書(MOU)を締結した。
覚書によると、TMVはBSRとハノイ工科大学と、ハイブリッド車とガソリン車を含む次世代自動車にバイオ燃料を使用することの有効性を研究・監視・評価するために提携する。その後、ベトナムの交通への幅広い応用に向けて、バイオ燃料を使用した車両の温室効果ガス排出量削減の効果を分析する。
このプロジェクトでは、燃料消費量、温室効果ガス排出分析、エンジン性能、エンジンに影響を与える要素、自動車の維持費、車両感覚など、バイオ燃料と従来のガソリンの使用に関する技術情報の研究・収集・比較対照に注力する。