![]() (C) Vietjet Air |
- 総額320億USD規模の200機の発注の一環
- 初号機となるボーイングB737-8型機受領
- 需要の高い路線に投入へ
格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、米ボーイング社(Boeing)との間で締結した総額320億USD(約4兆7000億円)規模の200機の発注の一環として、初号機となるボーイングB737-8型機の受領を記念する式典を開催した。
記念式典は、米国ワシントン州シアトルに位置するボーイング・デリバリーセンターで開催され、米国を訪問中のルオン・クオン国家主席をはじめ、両国の政府高官や主要なビジネスパートナーが出席した。
記念式典は、ベトジェットエアとボーイングのパートナーシップ拡大における大きな節目であると同時に、越米国交正常化30周年とも重なり、両国の包括的・戦略的パートナーシップを象徴するものとなる。これにより、貿易や投資、さらに数十万人規模の雇用創出に貢献することが期待される。
今回導入されたB737-8型機と、今後数年間をかけて順次受領する予定の数百機のボーイング機は、需要の高い路線に投入される。これは、地域と世界の航空業界の持続可能な発展に貢献するとともに、ベトジェットエアの国際線ネットワークの拡大に向けた強い取り組みを示すものでもある。
なお、ベトジェットエアは現在、国内線と国際線を合わせて145路線以上を運航しており、日本路線は、◇ホーチミン~成田/羽田/大阪/名古屋/福岡線、◇ハノイ~成田/大阪/名古屋/福岡/広島線の10路線を運航している。