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電子機器受託生産(EMS)で世界最大手の台湾フォックスコン・テクノロジー・グループ(Foxconn Technology Group=鴻海)はハノイ市で14日、ベトナム総本部オフィスの開設式典を開催した。同社はベトナムを単なる生産拠点としてだけでなく、地域のイノベーション拠点として位置づけている。
総本部オフィス開設の背景と狙い
ベトナム総本部オフィスは、ハノイ市ダイモー街区クアットズイティエン(Khuat Duy Tien)通り289番地にあるタイセイ・スクエア(Taisei Square)ビルの16階に入居している。交通の便が良く、各地へのアクセスに優れた立地となっている。
同社ベトナム法人のチャウ・ギア・バン社長によると、総本部オフィスの設立は、運営効率を高め、管理機関やパートナーとの連携を強化するための戦略的な一歩となる。
バクニン省での実績と今後の展開
式典に出席した北部地方バクニン省人民委員会のファム・ホアン・ソン主席は、今回のオフィス開設について、国際ビジネスコミュニティにおけるベトナム投資環境への信頼を一層高める上で重要な意義を持つと強調した。同省は現在、成長モデルを「幅」から「深さ」へと転換しており、生産性や品質、効率、競争力を基盤として、グローバルサプライチェーンに主体的に参加していく方針を示している。
同省は先進技術を持ち、産業エコシステムを牽引できる多国籍企業への選択的な投資誘致を志向している。同社は2007年から現在までにバクニン省で総額40億USD(約6400億円)を投じて20件のプロジェクトを展開し、約13万人の雇用を創出している。
また、同省は「企業の成功は地方の成功」という方針のもと、投資環境の改善やインフラ開発、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に引き続き取り組む姿勢を示した。同社は経済的な貢献にとどまらず、技術移転や人材育成、地域におけるハイテク電子産業エコシステムの形成も促進している。
なお、1974年に台湾で設立された鴻海は、電子機器受託生産(EMS)と設計受託製造(ODM)分野で世界最大の電子機器製造グループとなっており、従業員数は100万人超で、世界20以上の国・地域で事業を展開している。
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・ 台湾鴻海、バクニン省の孫会社に23億円追加投資 (2025/10/28)
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