東京で3月17日(月)、「日本・ベトナムビジネスフォーラム」が開催される。このフォーラムでは、国賓として3月16日(日)から19日(水)にかけて日本を訪問するチュオン・タン・サン国家主席が特別講演を行う。
近年、高い経済成長率を維持するベトナムは、約9000万人の国内市場や、優秀かつ勤勉な労働力、政治的安定という利点もあり、ASEANへの日本企業の投資が進む中でも特に注目を集めている。
また、ベトナムでは現在、2020年の工業国入りを目指し、◇電子、◇環境・省エネ、◇食品加工、◇自動車・自動車部品、◇農業機械、◇造船の6分野からなる工業化戦略の策定を進めている。その一方で、肥沃な土地を活かし、農業を活性化させるため、農業生産性の向上にも注力している。このような中、今回、サン国家主席の訪日に合わせて「日本・ベトナムビジネスフォーラム」が開催されることになった。
今回のフォーラムでは、サン国家主席の特別講演のほか、工業化戦略を担当するブイ・クアン・ビン計画投資相から、最新の産業振興策や外資誘致政策などについて説明する。
開催概要
日時:2014年3月17日(月) 13:30~17:00(受付13:00~)
場所:東京會舘12階「ロイヤルルーム」(東京都千代田区丸の内3-2-1)
主催:日本商工会議所、東京商工会議所、日本貿易振興機構(ジェトロ)、ベトナム商工会議所
言語:日・ベトナム語同時通訳
定員:300名(先着順、定員になり次第締め切り)
参加料:無料
申込方法などのイベント詳細は下記URLを参照。
www.jcci.or.jp/international/globalize/2014/0310175127.html