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昭和女子大学(東京都世田谷区)国際文化研究所は、研究所の設立30周年を記念して、10月25日(水)から11月29日(水)まで「世界遺産ホイアン日本橋展」を同大学光葉博物館で開催する。
南中部沿岸地方クアンナム省ホイアン市の旧市街に架かる来遠橋(Cau Lai Vien、別称:日本橋、橋寺)の10分の1サイズの復元模型や、ホイアン市の依頼により街並みを再現したメタバース(インターネット上の3D仮想空間)など、デジタル技術も活用して多角的に展示する。このほか、衣装、生活小物、食生活などに関する資料も展示する。
開館時間は9時00分から17時00分まで。日曜・祝日休館。ただし11月12日(日)は学園祭にあわせて開館する。入館無料。
なお、10月25日(水)には、記念シンポジウムを含めたオープニングイベントを開催する。
国際文化研究所は、ベトナム政府の要請により1992年から日本の文化庁とホイアン市旧市街の総合的な調査研究を実施し、ホイアン市の町並み保存の技術協力を担っている。