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ベトナム祖国戦線中央委員会がこのほど発表したところによると、第15期(2021年~2026年任期)国会議員の候補者を推薦する第1回協商会議が全国63省・市でそれぞれ開催され、17日までに完了した。
協商会議の結果、1045人を次期国会議員の候補者として推薦する。候補者数はベトナムの国会の議員定数の2.1倍に相当する。
1045人のうち、ベトナム祖国戦線中央委員会とその傘下組織に所属する候補者は70人。
ベトナム祖国戦線中央委員会は第1回協商会議の結果に関する報告の中で、共産党員でない国会議員の割合を拡大すべきだと主張した。なお、第14期(2016年~2021年任期)国会議員の9割以上が党員となっている。
第15期の国会議員および各レベルの人民評議会議員を選出する総選挙は、5月23日(日)に実施される。