25日早朝、村の診療所での出産を断られた妊婦が家への帰り道で産気付き、道端で出産するという出来事があった。27日付ダットベト紙電子版が報じた。
25日午前4時頃、リュー・ティ・ルアさんは出産が近付いたと感じたため、夫のゴ・ヒュー・アイさんに付き添われてメコンデルタ地方バクリエウ省ホアビン郡ビンティン村の診療所を訪れた。ところが宿直の助産師から、「出産までにはまだ時間がある。村の診療所では3人目の子供の出産を受け付けないことになっているので、郡の病院に行くように」と断られたという。
2人が仕方なく家に帰る途中でルアさんが産気付き、道端で男の子を出産した。アイさんが助けを求めて、近くの家でへその緒を切ることができた。診療所のレ・チー・ニャン所長は助産師の判断に間違いはなかったとし、「すぐに郡の病院に向かわなかったために起きたこと」と弁明している。アイさんによると、家は貧困世帯で村から30キロメートル離れた郡の病院に行く現金の持ち合わせがなく、その時間もなかったという。
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