メコンデルタ地方ティエンザン省で10日、夫婦げんか中に妻が夫の局部を強く握り、死に至らせるという事件が発生した。妻は11日、傷害致死容疑で同省警察に逮捕された。
死亡したのは同省チョガオ郡ビンニン村民間防衛隊隊長のレ・キム・カイさん(53歳)。カイさんと妻のファン・ティ・キム・チュオン容疑者(55歳)は2人の娘をもうけたが、夫婦間のトラブルで別居していた。
事件当日の21時30分頃、カイさんは妻と娘が住む家を訪れた。ドアをノックしても誰も開けようとしないことに腹を立てたカイさんは、鍵を破壊して中に入った。2人は激しい口論となり、激高したチュオン容疑者がカイさんの局部を強く握り、その勢いで床に倒した上、カイさんに馬乗りになって更に強く局部を握ると同時に、片手で電話を取って警察に通報した。
隣人の説得で落ち着きを取り戻した同容疑者は、5分余りにわたりカイさんの局部を握っていた手をようやく離したが、カイさんはチアノーゼを起こし既に動かなくなっており、病院に救急搬送される途中で死亡が確認された。
法医鑑定の結果、死因は食べた物が気管に詰まったことなどによる窒息死ということが確認された。チュオン容疑者は警察の取り調べに対し、「夫は家に帰る度に暴力を振るった。けんか中に局部を握ったのは戒めのつもりで、まさか死ぬとは思わなかった」と供述している。
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