社会保険事務所の統計によると、2011年上半期における全国の失業保険申請者数は18万2422人、その内、13万8000人に失業手当てが支給された。2010年に支給された失業手当ては15万6000人となっており、今年上半期のみでこれにほぼ並んだ。11日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
失業者保険制度が導入された2009年の失業保険登録者は590万人、2010年は700万人まで増加した。昨年末時点の失業保険積立金は4兆8000億ドン(約188億円)に上っている。
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