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世界的なモータースポーツ「フォーミュラ1(F1)」を開催する米国のリバティメディア(Liberty Media)は、2020年からベトナムでもF1「ベトナム・グランプリ(Vietnam Grand Prix)」を開催することについて話し合いを進めていることを明らかにした。
マレーシアは資金不足により2017年シーズン限りでF1開催を終了した。これを受けて、同社は新たな開催地の候補としてタイおよびベトナムの当局とF1の開催について交渉を進めている。
ベトナムが選出された場合、ハノイ市に競技場を建設し、2020年から開催する。同社側によると、ベトナム政府はF1開催が国の宣伝につながるとして意欲的だという。
なお、契約額は明らかにされていないが、10年契約となる場合、ベトナム側は3億9120万USD(約418億円)を支払うことになるとみられている。