ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

「土地使用権証明書の発給で賄賂」は17%に低下、PAPI調査

2018/04/06 16:50 JST配信

 国連開発計画(UNDP)と地域社会開発研究サポートセンター(CECODES)、ベトナム祖国戦線幹部育成科学研究センターは4日、ベトナムの各省・市における「統治・行政・管理効果指数(PAPI)」の2017年版調査結果を発表した。

 PAPI調査は2011年から7年連続で実施されており、調査結果は中央政府や地方政府が政策改善の指標として活用している。2017年版では全国63省・市の1万4097人を対象に調査が行われた。

 PAPIの6つの指数は以下の通り。

◇国民の参加度合い
◇公開性・透明性
◇国民に対する説明責任
◇公共部門での汚職取り締まり
◇行政手続き
◇公共サービスの提供

 2017年版では、全ての省・市のPAPIが前年と比べて上昇している。中でも、◇クアンニン省(東北部地方)、◇バリア・ブンタウ省(東南部地方)、◇ドンナイ省(同)、◇バクリエウ省(メコンデルタ地方)、◇チャビン省(同)、◇キエンザン省(同)、◇アンザン省(同)の7省のPAPIが最も大きく上昇した。

 また、6つの指数のうち、「公共部門での汚職取り締まり」は2016年版の5.8ポイントから6.15ポイントへと上昇し、汚職取り締まりの改善が見られた。

 具体的に見ると、「土地使用権証明書の発給を受ける時に賄賂を渡した」と回答した人が17%で、前年の23%を下回ったほか、「市・郡レベルの公的病院で賄賂を渡した」と回答した人が9%で、前年の17%を大きく下回った。

 「公共部門での汚職取り締まり」は前年と比べて上昇したものの、2012年の結果を下回っていることが懸念材料として挙げられている。

【関連記事】

「公共部門での汚職取り締まり」、タイニン省がトップに PAPI (2025/04/17)
「公共部門での汚職取り締まり」、ソクチャン省がトップに PAPI調査 (2024/04/03)
「公共部門での汚職取り締まり」、ビンズオン省がトップ維持 PAPI調査 (2023/04/13)
「公共部門での汚職取り締まり」、ビンズオン省がトップ PAPI調査 (2022/05/11)
「公共部門での汚職取り締まり」改善、直近10年で最高 PAPI調査 (2021/04/15)
南部地方で「公共部門での汚職取り締まり」改善が顕著、PAPI調査 (2019/04/04)
「公的機関に就職するためには賄賂必要」が54%に増加、PAPI調査 (2017/04/13)
賄賂の「許容度」が上昇傾向、地方で賄賂額に格差も (2016/08/12)

[Bnews, 12:38 GMT+7 04/04/2018, A].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
ベトナム経済を振り返る:商業銀行セクター編 2025年版 (19日)

金融市場:商業銀行セクター  1990年代までのベトナムでは、金庫・たんす預金や現金決済が主流で、金融仲介機能は限定的だった。しかし2000年代に入ると商業銀行の近代化が進み、企業間取引の多くが銀行経由...

【政治】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (19日)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「政治」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:中国、ベトナムが領有権主張する島に大型商業施設をオープン

【観光】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (19日)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「観光」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:米誌「世界最高の都市トップ10」、東京3位 ホイアン6位

テト間近のホーチミン中心部、1日4万VNDで「寝床を買う」人々 (15日)

 ホーチミン市には今も、1日4万VND(約240円)で「寝床を買う」人々が暮らす集落が存在する。ここでは、旧ビンディン省(現在の南中部地方ザライ省)出身の行商人たちが、テト(旧正月)を目前に控えた夜ごと、重い天...

ベトナム経済を振り返る:外国為替レート編 2025年版 (18日)

金融市場:外国為替レート ■2000年代前半~リーマン・ショック後:安定局面から構造的VND安へ  VNDの対USD為替レートは、2000年代前半には1USD=1万5000~1万6000VND前後で推移し、比較的安

【生活】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (18日)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「生活」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:ハノイ:一部の通りで交通規制、建国80周年行事で

【三面】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (18日)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「三面」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:台湾人客が入国審査官に航空券を破られる「帰れると思うな」と怒声

【経済】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (18日)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「経済」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:6万人収容の国内最大スタジアムが着工、国内初の開閉式ドーム採用

テト(旧正月)に読みたい記事16選【VIETJOベトナムニュース】 (17日)

 2026年は新暦2月17日がテト(旧正月)の元旦です。テトに際して、VIETJOベトナムニュースから、テトに関する過去の記事16本をご紹介します。 テトの繁忙期を迎える魚の炭火焼き、職人は昼夜大忙し

テト(旧正月)に読みたい記事11選【VIETJOライフ】 (17日)

 2026年は新暦2月17日がテト(旧正月)の元旦です。テトに際して、VIETJOライフから、テトに関する過去の記事11本をご紹介します。 テト休みを妄想しよう~35年までのテトカレンダー~

ベトナム経済を振り返る:物価上昇率(CPI)編 2025年版 (16日)

マクロ経済:物価上昇率(CPI)  ベトナムの消費者物価指数(CPI)の推移を見ると、2000年代から2010年代初頭にかけては変動が大きく、インフレ圧力の強い局面が繰り返し生じていた。2008年には+23.0%、2011年に...

【日系】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (16日)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「日系」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:日本の製造業の有望事業展開先、ベトナムは3位に後退

【社会】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (16日)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「社会」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:血のスープを食べた17人が病院に搬送、男性2人が死亡

ベトナム経済を振り返る:対外収支編 2025年版 (14日)

マクロ経済:対外収支  近年のベトナムの対外収支は、輸出の拡大、安定的な外資流入、在外ベトナム人による本国送金といった構造的な強みに支えられ、底堅さを維持している。一方で、世界的な金融環境の変化...

ベトナム経済を振り返る:国内総生産(GDP)成長率編 2025年版 (14日)

ベトナムのマクロ経済と金融市場  ベトナム経済は近年、高い実質国内総生産(GDP)成長率を維持している。製造業を軸とする輸出の拡大と安定的な海外直接投資(FDI)の流入を背景に、東南アジア有数の成長市場と...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved