ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

南部地方で「公共部門での汚職取り締まり」改善が顕著、PAPI調査

2019/04/04 16:11 JST配信
(C) thanhnien.vn
(C) thanhnien.vn 写真の拡大.

 国連開発計画(UNDP)と地域社会開発研究サポートセンター(CECODES)、ベトナム祖国戦線幹部育成科学研究センターは2日、ベトナムの各省・市における「統治・行政・管理効果指数(PAPI)」の2018年版調査結果を発表した。

 PAPI調査は2011年から8年連続で実施されており、調査結果は中央政府や地方政府が政策改善の指標として活用している。2017年版では全国63省・市の1万4304人を対象に調査が行われた。PAPIの指標は2017年版までは6つの指標で評価されていたが、2018年版は新たに環境ガバナンスとeガバナンスが加わり、8つの指標からなっている。

 PAPIの8つの指数は以下の通り。

◇国民の参加度合い
◇公開性・透明性
◇国民に対する説明責任
◇公共部門での汚職取り締まり
◇行政手続き
◇公共サービスの提供
◇環境ガバナンス
◇eガバナンス

 2017年版までと同じ6つの指標全てで前年から改善がみられたが、最も改善が認められたのは公開性・透明性で、5.61ポイントから5.88ポイントへ上昇した。

 2018年版では、北部の省・市は特に、◇国民の参加度合い、◇公開性・透明性、◇国民に対する説明責任で高ポイントを得た。一方で南部の省・市は、公共部門での汚職取り締まりで高ポイントの傾向が見られた。全国の省・市の公共部門での汚職取り締まりは5.52~7.61ポイントだった。

 最も高レベルに分類された16省のうち10省が南部に属しており、トップ3はベンチェ省(メコンデルタ地方)、ビンロン省(同)、タイニン省(東南部地方)だった。公的機関への就職における縁故採用の経験や認知は減少傾向にあり、汚職行為の改善が見られた。一方で、ハノイ市ホーチミン市は同指標でいずれも最も低いレベルとなった。

【関連記事】

「公共部門での汚職取り締まり」、タイニン省がトップに PAPI (2025/04/17)
「公共部門での汚職取り締まり」、ソクチャン省がトップに PAPI調査 (2024/04/03)
「公共部門での汚職取り締まり」、ビンズオン省がトップ維持 PAPI調査 (2023/04/13)
「公共部門での汚職取り締まり」、ビンズオン省がトップ PAPI調査 (2022/05/11)
「公共部門での汚職取り締まり」改善、直近10年で最高 PAPI調査 (2021/04/15)
「公共部門での汚職取り締まり」が改善、19年度PAPI調査 (2020/04/29)
汚職摘発指数、ロンアン省が大きく改善しトップ―政府調査機関報告 (2020/04/27)
「土地使用権証明書の発給で賄賂」は17%に低下、PAPI調査 (2018/04/06)

[thanhnien.vn 13:13 02/04/2019 / cafef.vn 13:51 02-04-2019 / papi.org.vn, T].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
ベトナム経済を振り返る:外国為替レート編 2025年版 (6:30)

金融市場:外国為替レート ■2000年代前半~リーマン・ショック後:安定局面から構造的VND安へ  VNDの対USD為替レートは、2000年代前半には1USD=1万5000~1万6000VND前後で推移し、比較的安

【生活】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (5:18)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「生活」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:ハノイ:一部の通りで交通規制、建国80周年行事で

【三面】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (5:08)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「三面」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:台湾人客が入国審査官に航空券を破られる「帰れると思うな」と怒声

テト間近のホーチミン中心部、1日4万VNDで「寝床を買う」人々 (15日)

 ホーチミン市には今も、1日4万VND(約240円)で「寝床を買う」人々が暮らす集落が存在する。ここでは、旧ビンディン省(現在の南中部地方ザライ省)出身の行商人たちが、テト(旧正月)を目前に控えた夜ごと、重い天...

【経済】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (4:29)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「経済」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:6万人収容の国内最大スタジアムが着工、国内初の開閉式ドーム採用

テト(旧正月)に読みたい記事16選【VIETJOベトナムニュース】 (17日)

 2026年は新暦2月17日がテト(旧正月)の元旦です。テトに際して、VIETJOベトナムニュースから、テトに関する過去の記事16本をご紹介します。 テトの繁忙期を迎える魚の炭火焼き、職人は昼夜大忙し

テト(旧正月)に読みたい記事11選【VIETJOライフ】 (17日)

 2026年は新暦2月17日がテト(旧正月)の元旦です。テトに際して、VIETJOライフから、テトに関する過去の記事11本をご紹介します。 テト休みを妄想しよう~35年までのテトカレンダー~

ベトナム経済を振り返る:物価上昇率(CPI)編 2025年版 (16日)

マクロ経済:物価上昇率(CPI)  ベトナムの消費者物価指数(CPI)の推移を見ると、2000年代から2010年代初頭にかけては変動が大きく、インフレ圧力の強い局面が繰り返し生じていた。2008年には+23.0%、2011年に...

【日系】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (16日)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「日系」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:日本の製造業の有望事業展開先、ベトナムは3位に後退

【社会】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (16日)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「社会」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:血のスープを食べた17人が病院に搬送、男性2人が死亡

ベトナム経済を振り返る:対外収支編 2025年版 (14日)

マクロ経済:対外収支  近年のベトナムの対外収支は、輸出の拡大、安定的な外資流入、在外ベトナム人による本国送金といった構造的な強みに支えられ、底堅さを維持している。一方で、世界的な金融環境の変化...

ベトナム経済を振り返る:国内総生産(GDP)成長率編 2025年版 (14日)

ベトナムのマクロ経済と金融市場  ベトナム経済は近年、高い実質国内総生産(GDP)成長率を維持している。製造業を軸とする輸出の拡大と安定的な海外直接投資(FDI)の流入を背景に、東南アジア有数の成長市場と...

ホーチミン:2月16日夜に中心部で交通規制、テト花火打ち上げで (14日)

 ホーチミン市警察交通警察部(PC08)は、2026年のテト(旧正月)を祝う打ち上げ花火の実施に伴い、市内の複数の道路で交通規制を実施すると発表した。花火は旧暦元旦にあたる2月17日(火)の午前0時から15分間にわた...

中国の美団、ベトナムのフードデリバリー市場に参入準備 (13日)

 中国のフードデリバリー大手である美団(Meituan)が、ベトナム市場への参入準備を進めているようだ。ホーチミン市で法人を登録し、人材の募集も開始した。  税務登録情報によると、ベトナム現地法人のメイト...

26年1月新車販売台数、前年同月比約2倍も前月比減 前年の反動 (13日)

 2026年1月の自動車市場は、前年同月比では大幅増となったが、前月比では減少し、実勢としては弱含んだ。年末商戦の反動減や消費者の慎重姿勢が影響したとみられる一方、不動産開発を中核とする民間複合企業

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved