ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

「公共部門での汚職取り締まり」改善、直近10年で最高 PAPI調査

2021/04/15 06:23 JST配信
(C) phapluatxahoi
(C) phapluatxahoi 写真の拡大.

 ベトナム祖国戦線幹部育成科学研究センターと地域社会開発研究サポートセンター(CECODES)、国連開発計画(UNDP)は14日、ベトナムの各省・市における「統治・行政・管理効果指数(PAPI)」の2020年版調査結果を発表した。

 PAPA調査は2011年から10年連続で実施されており、2020年版は全国63省・市の1万4732人を対象に調査が行われた。調査結果は、中央政府や地方自治体が政策改善の指標として活用している。2020年版のPAPI指標は、前年と同様に以下の8つの指標から評価された。

◇国民の参加度合い
◇公開性・透明性
◇国民に対する説明責任
◇公共部門での汚職取り締まり
◇行政手続き
◇公共サービスの提供
◇環境ガバナンス
◇eガバナンス

 調査結果によると、PAPIが最も高かったのは東北部地方クアンニン省の48.81ポイントで、前年から2ランク上昇した。指標別で見ると同省は、◇公開性・透明性、◇公共部門での汚職取り締まり、◇公共サービスの提供の3指標でも最高レベルの評価を受けた。

 PAPIの2位は南部メコンデルタ地方ドンタップ省の46.96ポイント、3位は東北部地方タイグエン省の46.47ポイント。同2省はそれぞれ環境ガバナンス、国民の参加度合いの指標で首位に立っている。

 一方、ハノイ市は最も低いレベル、ホーチミン市は中低レベルに入っている。

 最高レベルに分類された16省・市のほとんどが東北部地方、北中部地方、南部メコンデルタ地方に属している一方、最低レベルとなった16省・市が西北部地方、南中部高原地方、南中部沿岸地方に集中している。

 「公共部門での汚職取り締まり」の指数は改善し、直近10年間で最高となっている。これは2016年から行われている汚職撲滅キャンペーンによるもの。さらに、「国民に対する説明責任」の指数も2016年から2020年まで堅調に上昇している。

 「土地使用権証明書の発給を受けるために賄賂を渡す必要がある」と回答した人の割合は32%で、前年を上回った。

【関連記事】

「公共部門での汚職取り締まり」、タイニン省がトップに PAPI (2025/04/17)
「公共部門での汚職取り締まり」、ソクチャン省がトップに PAPI調査 (2024/04/03)
「公共部門での汚職取り締まり」、ビンズオン省がトップ維持 PAPI調査 (2023/04/13)
「公共部門での汚職取り締まり」、ビンズオン省がトップ PAPI調査 (2022/05/11)
「公共部門での汚職取り締まり」が改善、19年度PAPI調査 (2020/04/29)
南部地方で「公共部門での汚職取り締まり」改善が顕著、PAPI調査 (2019/04/04)
「土地使用権証明書の発給で賄賂」は17%に低下、PAPI調査 (2018/04/06)
「公的機関に就職するためには賄賂必要」が54%に増加、PAPI調査 (2017/04/13)

[Vneconomy 12:53 14/04/2021 / Thanh Nien 12:01 14/04/2021, A].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
【特集】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (10:30)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「特集」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:200年の歴史を有する毒ヘビ養殖村、高収入も危険と隣り合わせ

【スポーツ】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (21日)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「スポーツ」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:6万人収容の国内最大スタジアムが着工、国内初の開閉式ドーム採用

【エンタメ】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (21日)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「エンタメ」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:ミス・グランド・ベトナム2025、貧困家庭出身の女子大生が栄冠

ベトナム経済を振り返る:株式市場編 2025年版 (20日)

金融市場:株式市場  ベトナムの証券市場の大きな特徴として、国営企業や公社・公団系企業(およびその子会社・関連会社群)の民営化を進めるための「実験場」として機能してきた点が挙げられる。多くの場合、...

【法律】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (20日)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「法律」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:外国人の身分証明書不携帯に罰金、超過滞在の罰金大幅引き上げも

【統計】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (20日)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「統計」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:IQが高い国、ベトナムは世界27位 中国や台湾が同率1位 日本5位

ベトナム経済を振り返る:商業銀行セクター編 2025年版 (19日)

金融市場:商業銀行セクター  1990年代までのベトナムでは、金庫・たんす預金や現金決済が主流で、金融仲介機能は限定的だった。しかし2000年代に入ると商業銀行の近代化が進み、企業間取引の多くが銀行経由...

【政治】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (19日)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「政治」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:中国、ベトナムが領有権主張する島に大型商業施設をオープン

【観光】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (19日)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「観光」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:米誌「世界最高の都市トップ10」、東京3位 ホイアン6位

ベトナム経済を振り返る:外国為替レート編 2025年版 (18日)

金融市場:外国為替レート ■2000年代前半~リーマン・ショック後:安定局面から構造的VND安へ  VNDの対USD為替レートは、2000年代前半には1USD=1万5000~1万6000VND前後で推移し、比較的安

【生活】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (18日)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「生活」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:ハノイ:一部の通りで交通規制、建国80周年行事で

【三面】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (18日)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「三面」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:台湾人客が入国審査官に航空券を破られる「帰れると思うな」と怒声

【経済】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (18日)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「経済」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:6万人収容の国内最大スタジアムが着工、国内初の開閉式ドーム採用

テト(旧正月)に読みたい記事16選【VIETJOベトナムニュース】 (17日)

 2026年は新暦2月17日がテト(旧正月)の元旦です。テトに際して、VIETJOベトナムニュースから、テトに関する過去の記事16本をご紹介します。 テトの繁忙期を迎える魚の炭火焼き、職人は昼夜大忙し

テト(旧正月)に読みたい記事11選【VIETJOライフ】 (17日)

 2026年は新暦2月17日がテト(旧正月)の元旦です。テトに際して、VIETJOライフから、テトに関する過去の記事11本をご紹介します。 テト休みを妄想しよう~35年までのテトカレンダー~

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved