(C)Zing  | 
ベトナムで最大の映画の海賊版サイト「Phimmoi.net(フィムモイドットネット)」には、1日当たり600万回のアクセスがある。こうしたサイトでは、1本の海賊版映画が1か月で数十億VND(10億VND=約481万円)を稼ぎ出す。しかしサイト運営者は、著作権料を払うどころか、サーバーさえ無料で利用しているという。
 以前はインターネット検索大手の米グーグル(Google)が提供するオンラインストレージサービス「Googleドライブ」が利用されていたが、制限が厳しくなってきたため、フェイスブック(Facebook)上のファンページが利用されるようになった。
 アクセス数の多い海賊版サイトはいずれもフェイスブックビデオに既に切り替えており、違法サイト運営者は相変わらず対価をほとんど支払うことなく広告料を稼いでいる。
 OTT(オーバーザトップ)を利用してデジタルコンテンツを配信する事業者と管理当局は先日、OTTに関するシンポジウムで海賊版サイトの問題について話し合った。情報通信省ラジオ・テレビ・電子情報局は、こうしたサイトの取り締まりを強化する方針を示した。
 
・ ハノイ:世界最大規模の海賊版映画配信プラットフォームを摘発 (2024/09/06)
・ 海賊版サイトによる被害額、22年は3.5億USD リピートユーザー1550万人 (2023/09/28)
・ 海賊版映画サイト、アクセスブロックも新サイト開設でいたちごっこ (2020/06/23)
・ 海賊版映画サイト、一時減った企業広告が再び出現―サイトの収入源に (2018/06/28)
・ 映画館で上映中作品をライブ配信、19歳男性を捜査へ (2017/11/17)
・ 動画配信サイトを著作権違反で処分、映画など大量配信 (2015/10/07)
・ 著作権無視の動画がネットに氾濫、配信サイトにペナルティ必要との意見も (2015/06/10)

                                                
                                                 
                        から
                	


										)
)
  										)
)
)
)
)

)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)













