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ビンメック国際病院、久留米中央病院から肝がん治療の最新技術を移転

2019/07/15 15:42 JST配信
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地場系コングロマリット(複合企業)のビングループ[VIC](Vingroup)が国内各地で展開するビンメック国際総合病院(Vinmec International Hospital)はこのほど、肝臓がんなどに強みをもつ医療法人いたの会 久留米中央病院とがん治療の技術移転契約を締結した。

 ビンメックは、久留米中央病院の板野哲理事長 兼 院長が研究開発し、特許登録した血管造影を用いた肝がん治療の技術移転を受ける。

 血管造影を用いた肝がん治療における肝動注化学療法とは、患者の大腿動脈や上腕動脈にカテーテルを留置し、肝臓のがんに直接抗がん剤を投与する方法で、患部に効果的に抗がん剤を送れるだけでなく、肝臓の健康な部位への影響を軽減することができる。久留米中央病院における肝がんの症例数は、原発性肝がんおよび肝転移がんと併せて3万例を超える。

 今後は久留米中央病院が定期的にビンメックへ医師を派遣して勤務に就き、セミナーや講義を行うほか、ビンメックの医師を久留米中央病院で受け入れて研修を実施する。

 ベトナムでは死亡原因の第2位ががんとなっており、年間2万5000人ががんで命を落としている。このため、今回の技術移転はビンメック傘下の病院における国際基準の医療サービスに寄与するだけでなく、がん治療の世界最先端技術をベトナムへ移転するという大きな役割も担っている。

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