ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

ASEAN科学研究大学ランキング、ベトナムの大学が初のトップ10入り

2020/02/24 05:14 JST配信
(C) Tien phong
(C) Tien phong 写真の拡大.

 米国の自然科学、社会科学、人文科学分野の大手オンライン学術データベース「ウェブ・オブ・サイエンス(Web of Science=WoS)」の2019年東南アジア諸国連合(ASEAN)科学研究大学ランキングで、ホーチミン市のトンドゥックタン大学が7位にランクインした。ベトナムの大学でトップ10入りしたのは同学が初めて。ベトナム以外ではシンガポールとマレーシア、タイの大学が名前を連ねた。

 トップ10は次の通り。

1位:シンガポール国立大学(シンガポール)
2位:南洋理工大学(シンガポール)
3位:マレーシア大学(マレーシア)
4位:マレーシア・プトラ大学(マレーシア)
5位:マレーシア・ケバングサン大学(マレーシア)
6位:マレーシア・サインズ大学(マレーシア)
7位:トンドゥックタン大学(ベトナム)
8位:マヒドン大学(タイ)
9位:チュラーロンコーン大学(タイ)
10位:マレーシア工科大学(マレーシア)

 トムソン・ロイター社引用文献データベース(ISI Web of Knowledge=ISI)によると、2019年に有力な学術雑誌に発表されたASEANの大学の学術論文数は6万3445本。このうちマレーシア5大学の合計数は1万1684本、シンガポール2大学の合計数は1万2995本で、圧倒的な数の学術論文を発表していることが分かる。

 トンドゥックタン大学は2016年~2018年に功績のあったASEANの研究機関トップ25に入り、2019年はトップ10まで順位を上げた。

 このほか、同大学は世界大学学術ランキング(Academic Ranking of World Universities=ARWU)2019年版のトップ1000で960位につけ、英国のタイムズ(The Times)が発行する高等教育情報誌「タイムズ・ハイアー・エデュケーション(The Times Higher Education)」の「THE大学インパクトランキング(THE University Impact Rankings)」2019年版トップ200入りも果たしている。

 ISIによると、2016年~2018年の3年間に同大学が発表した学術論文は2372本と域内の他大学に比べ大幅に少なかった。しかし、2019年単年は2130本と、わずか1年で過去3年間の合計に近い本数を発表し、学術研究が急成長している。

【関連記事】

トンドゥックタン大学が研究成果水増し、学長が職務停止処分 (2020/08/26)
THEアジア大学ランキング、ハノイ国家大学がトップ250入り (2020/06/08)
THE世界大学ランク、トンドゥックタン大学が教育の質でトップ200入り (2020/04/28)
QSアジア大学ランキング、ベトナムの8大学がトップ500入り (2019/11/29)
20年度の科目別世界大学ランク、ハノイ工科大がトップ400入り (2019/10/21)
世界大学就職ランク2020、ベトナム国家大学ホーチミン市校がトップ500入り (2019/09/24)
THE世界大学ランク、ベトナムの大学3校が初選出―2校がトップ1000入り (2019/09/13)
世界大学学術ランキング2019、ベトナムの大学が初のランクイン (2019/08/20)

[Tien phong 16:50 16/02/2020, T].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
ベトナムの25年Google検索キーワードトップ10:総合編 (6:52)

 インターネット検索大手の米グーグル(Google)は、前年に比べて2025年にトラフィック数が急増した検索キーワードのトップ10「Year in Search 2025」を発表した。  ベトナムにおける2025年の「総合」ランキン...

ベトナムの25年Google検索キーワードトップ10:ニュース編 (5:31)

 インターネット検索大手の米グーグル(Google)は、前年に比べて2025年にトラフィック数が急増した検索キーワードのトップ10「Year in Search 2025」を発表した。  ベトナムにおける2025年の「ニュース」ラン...

地場CTグループ、ASEAN最大級の低空経済センターを建設へ (12/31)

 地場CTグループ(CT Group)はこのほど、低空経済(Low Altitude Economy=LAE)の中核拠点となるセンターへの投資計画を発表した。  同センターの投資総額は約6兆VND(約360億円)、延べ床面積は約50万m2で、ホ...

ホーチミンのベンタイン市場で半世紀以上愛されるチェー店 (12/28)

 チュオン・ティ・トゥエット・チンさん(女性・63歳)は、7~8歳のころからホーチミン市のベンタイン市場で母親のチェー(ベトナム風ぜんざい)の屋台を手伝っていた。そして、50年以上にわたり市場に身を置き、母...

ホーチミン市初の自転車専用レーンが完成、12月31日に運用開始 (12/31)

 ホーチミン市ビンチュン街区(旧トゥードゥック市)のマイチート(Mai Chi Tho)通りに建設されていた自転車専用レーンが約2か月の工期を経て完成し、12月31日に運用を開始した。同市では初の自転車専用レーンとな...

クリエイト・キャピタル、ソブリンAIデータセンター網構築へ (12/31)

 クリエイト・キャピタルベトナム[CRC](Create Capital Vietnam)と米国サンフランシスコに拠点を構えるハイメーカー(HAIMAKER)は、ベトナム国内で総出力100MW規模のソブリン人工知能

未成年犯罪者に電子監視装置の装着義務、新政令 (12/31)

 未成年犯罪者に対する電子監視措置と社会復帰支援を規定する政令第333号/2025/ND-CPでは、未成年者が罪を犯した場合、電子監視装置の装着を義務付けると規定している。  同政令は2026年1月1日に施行される...

通話アプリ「Zalo」、利用規約改定で批判相次ぐ 当局が調査へ (12/31)

 商工省傘下の国家競争委員会は29日、通話やメッセージング、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のマルチプラットフォーム「ザロ(Zalo)」を運営する地場総合インターネットメディア運営大手

25年外交総括、経済外交で協定など約350件合意 (12/31)

 国際情勢が不安定化する中、ベトナムの経済外交は2025年に約350件の協定・コミットメントに合意した。これは、29日にハノイ市で開かれた2025年外交分野総括会議で発表されたもの。会議にはファム・ミン・チン首...

地場スタートアップのサオラテック、ドローンでの輸送実証に成功 (12/31)

 ドローン技術を手掛ける地場スタートアップのサオラテック(Saolatek)は29日、携帯端末販売を展開するジードンベト・テクノロジー(Di Dong Viet Technology)と連携し、ホーチミン市のサイゴンハイテクパーク(SHT...

農業環境省、農産物トレーサビリティシステムをお披露目 (12/31)

 農業環境省はこのほど、ベトナム農産物トレーサビリティシステムのお披露目式典を開催した。同システムは、農林水産物の生産・加工・輸送・流通のすべての過程で原産地情報の記録・管理・検索を可能にするデジ...

日本のベトナム人新規入国者数、25年1~6月期は17万人 (12/31)

 日本の法務省出入国在留管理庁が発表した2025年1~6月期における外国人入国者数及び日本人出国者数等に関する統計によると、同期の日本におけるベトナム人新規入国者数は前年同期比+1.3%増の16万9931人で、構...

日本の在留ベトナム人数66万人で過去最高更新、国籍別2位 (12/31)

 日本の法務省出入国在留管理庁が発表した2025年6月末時点における在留外国人数に関する統計によると、同時点の日本における在留ベトナム人数は66万0483人で、2024年末時点と比べて+4.1%増加し、過去最高を更新...

日本のベトナム人不法残留者数、国籍別で最多 半年で▲8.6%減 (12/31)

 日本の法務省出入国在留管理庁が発表した2025年7月1日時点における不法残留者数に関する統計によると、同時点の日本におけるベトナム人不法残留者数は1万3070人で、2025年1月1日時点と比べて▲8.6%減少した。 ...

電子労働契約に法的枠組み、26年から適用 人的資源管理のDX加速 (12/30)

 政府はこのほど、電子労働契約に関する政令第337号/2025/ND-CP(2026年1月1日施行)を公布した。これにより、デジタル環境における労働契約の締結・履行に法的根拠が整備され、人事管理のデジタルトランスフォー...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved