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資源環境省傘下の資源環境政策戦略研究所(ISPONRE)はこのほど、ハノイ市商工局と協力し、ベトナム小売業界における使い捨てプラスチック製レジ袋の消費削減をテーマとしたシンポジウムをハノイ市で開催した。
シンポジウムには、イオンやMMメガマーケット(MM Mega Market)、ビッグC(Big C)、ロッテマート(Lotte Mart)などの小売大手の代表者が出席した。
ISPONREはこの席で、「ベトナム小売業界における使い捨てプラスチック製レジ袋の削減を目指す小売業者アライアンス事業」を発表した。
同事業では、以下の3つの活動を中心に対策に取り組んでいく。
◇アライアンスを発足して効率的に運営し、スーパーマーケットなどにおける使い捨てプラスチック製レジ袋の消費を削減する。
◇利用客にビニール袋を使用しないよう推奨するためのプロモーションを実施する。
◇利用客の行動を変えるための広報活動を行う。
これにより、2021年の使い捨てレジ袋の使用量を前年比で少なくとも▲10%削減することを目指す。なお、当局は、使い捨てレジ袋から環境に配慮した袋へ切り替えるよう呼び掛けている。
・ ハノイ:使い捨てプラ製品の使用禁止を段階的に拡大へ (2025/07/14)
・ 使い捨てレジ袋を提供するスーパーに罰金、26年以降 (2022/04/21)
・ ホーチミン:年末までに全てのスーパーでレジ袋を廃止 (2021/06/02)
・ イオン、ベトナムで「使い捨てプラスチック削減キャンペーン」―マイバッグ持参を推奨 (2019/10/01)
・ ビンマート、マイバッグ運動を開始―環境配慮型製品への切り替えも (2019/08/15)
・ 書店大手ファハサ、プラ製レジ袋を廃止―8月から紙袋に切り替え (2019/08/01)
・ ホーチミン:プラスチックごみ削減キャンペーンを始動 (2019/07/31)

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