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保健省は10日、アラブ首長国連邦(UAE)のテック企業であるグループ42(G42)が製造する新型コロナウイルスワクチン「ハヤット・バックス(Hayat-Vax)」の緊急使用を条件付きで許可した。
地場医薬品企業ビメディメックス医薬品[VMD](Vimedimex)が同ワクチンの緊急使用許可を提案していた。
同ワクチンは、3月にUAE保健予防省から流通が承認された新型コロナウイルスワクチンで、研究と治験の結果、79.34%の予防効果が確認されている。
グループ42は3月、同社と中国のシノファーム(Sinopharm=中国医薬集団)の合弁会社が、年内にアブダビで「ハヤット・バックス」の大量生産を開始すると発表していた。年産能力は2億回分だという。
ベトナムではこれまでに、◇英国アストラゼネカ(AstraZeneca)製、◇ロシア製「スプートニクV(Sputnik V)」、◇中国シノファーム(Sinopharm)製、◇米国ファイザー(Pfizer)製、◇米国モデルナ(Moderna)製、◇米国ジョンソン・エンド・ジョンソン(Johnson & Johnson=J&J)製の6種類のワクチンの緊急使用が許可されており、「ハヤット・バックス」が7種類目となる。
・ 保健省、インド製ワクチン「コバクシン」の緊急使用を許可 (2021/11/11)
・ ベトナム、UAE製ワクチン「ハヤット・バックス」100万回分を初受領 (2021/10/01)
・ ビメディメックス医薬品、UAE製ワクチン3000万回分を輸入へ (2021/09/21)
・ 保健省、キューバ製ワクチン「アブダラ」の緊急使用を許可 (2021/09/20)
・ 保健省、米国で製造のファイザー製ワクチンを承認 (2021/08/24)
・ ベトナム保健省、J&J製ワクチンの緊急使用を許可 1回接種型 (2021/07/15)
・ ベトナム保健省、モデルナ製ワクチンの緊急使用を許可 (2021/06/29)
・ 保健省、ファイザー製ワクチンの緊急使用を許可 (2021/06/14)

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