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ホーチミン市保健局は3日午前、世界中で感染が広がっているサル痘について、市内初となる感染者を確認したと明らかにした。市内のみならず、ベトナム国内で確認された初の事例。感染経路などの情報は明らかにされていない。
市当局は数か月前から国境検問所で入国者の監視を行っており、感染症対策のシナリオを練ってきた。同市では5区の熱帯病病院(Hospital for Tropical Diseases)が重症患者に対応する最高レベルの病院に指定されている。
サル痘の症状としては、発疹や頭痛、発熱、悪寒、のどの痛み、倦怠感、リンパ節の腫れなどが挙げられる。サル痘感染が疑われる症状がある場合、熱帯病病院、または区・郡の病院などで診断を受けることが可能。検査結果を待つ間、感染疑い者は自宅または医療施設などの隔離施設で過ごさなければならない。
ベトナムには現在、サル痘のワクチンや特効薬はなく、天然痘ワクチンしかない。なお、10月3日までに世界92か国・地域で6万8000人以上のサル痘感染者が確認されており、死者は12人となっている。
・ エムポックス感染者56人に、8割が同性愛・両性愛者の男性 (2023/11/10)
・ エムポックスで国内初の死者、病院で治療中のHIV感染者 (2023/10/26)
・ ホーチミンで治療中のエムポックス感染者、20人中18人がHIV感染 (2023/10/25)
・ ダナン:エムポックス感染疑い者を初確認 (2023/10/19)
・ ホーチミン:エムポックス感染者が19人に増加 (2023/10/18)
・ ドンナイ省:2人目のエムポックス感染者を確認 (2023/10/12)
・ ロンアン省でエムポックス感染者を初確認、ホーチミン勤務で毎日往来 (2023/10/12)
・ ホーチミン:エムポックス感染者、新たに1人確認 (2023/10/04)

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