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東南部地方ドンナイ省で、省内2人目となるエムポックス(サル痘)感染者が確認された。同省疾病管制センターが12日に明らかにした。
この感染者は、ビエンホア市ロンビンタン街区(phuong Long Binh Tan)在住のTさん(男性・33歳)。Tさんは現在、ドンナイ省皮膚科病院で隔離され、治療を受けている。
Tさんは写真家として複数のウェディングフォトスタジオで働いており、直近1か月間に海外への渡航や外国人との接触はなかった。Tさんは9月24日、東南部地方ビンズオン省ジーアン市アンビン街区(phuong An Binh)にあるマンション「アンビン(An Binh)」を訪れ、ここで知人と性交渉を行った。
Tさんは1日に皮膚病変が生じ、生殖器にも膿のような発疹が現れ、発疹は手足や頭部、顔面、胴体に広がった。かゆみや頭痛、口内炎、嚥下時の喉の痛み、腋窩リンパ節・鼠径リンパ節の腫れ、結膜炎などの他の症状も現れた。
Tさんは3日、ホーチミン市皮膚科病院を受診し梅毒と診断され、投薬治療を受けたが皮膚病変は改善しなかった。7日に同病院を再受診した際にエムポックスの検査を受け、10日にエムポックスウイルスに感染していることが確認された。
これを受け、ドンナイ省の関連当局はTさん宅の消毒を行ったほか、家族などの濃厚接触者に健康観察措置を適用した。また、ビンズオン省当局に対し、Tさんの知人を捜索し、適切な措置を講じるよう要請した。
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