ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

北部広域で洪水、複数の河川で水位が過去最高に 台風の影響続く

2024/09/11 17:15 JST配信
イメージ写真
イメージ写真 写真の拡大.
  • ホン川をはじめとする北部の河川が増水
  • ハノイなど低地や堤防外側の広範囲が冠水
  • ホン川の水位、警戒レベル2を上回る

一時は「猛烈な勢力」にまで発達し、7日から8日にかけてベトナム北部で猛威を振るった台風3号(アジア名:ヤギ、日本では台風11号)の影響を受け、ホン川(紅河)をはじめとする北部の河川が増水し、至る所で洪水が発生している。

 ハノイ市、北部紅河デルタ地方ハナム省、同ナムディン省、同ハイズオン省、同フンイエン省、同タイビン省、同ニンビン省、東北部地方ランソン省、同カオバン省、同フート省、同バクザン省、同バクカン省、同タイグエン省、西北部地方ラオカイ省、同イエンバイ省、同ホアビン省などの低地や堤防外側の広範囲が冠水している状況だ。

 11日午前0時の時点で、ハノイ市のロンビエン橋で観測されたホン川の水位は10.54mとなり、警戒レベル2を0.04m上回った。水位は急速に上昇を続け、11日午前11時の時点で、バックトゥーリエム区の第6水路管理所で観測されたホン川の水位は警戒レベル2を0.8m上回る12.1m以上に達した。

 ハノイ市内の低地や堤防外側の地域が冠水し、バックトゥーリエム区、ハイバーチュン区、ダンフオン郡、フックト郡、ソンタイ郡、タインチー郡、ザーラム郡、ロンビエン区、タイホー区、ホアンキエム区、ドンアイン郡などで堤防が崩壊の危機に晒されている。

 タオ川、ロー川、トゥオン川、カウ川、ダイ川、ホアンロン川、タイビン川など、各地の多くの河川も増水している。タオ川について、10日午前にラオカイ省バオイエン郡バオハー村(xa Bao Ha, huyen Bao Yen)で観測された水位は61.81m、10日午後5時時点のイエンバイ省での水位は35.73mに達し、過去最高を記録した。

 なお、北部では10日夕方から大雨が降り続き、特にデルタ地帯では12日まで降り続くと予想されている。

【関連記事】

ホーチミン:祭りの規模縮小や延期を要請、北部台風被害で自粛 (2024/09/16)
豪米韓日など各国が台風3号ヤギ被災者の支援を開始 (2024/09/12)
ハノイ:ホン川の水位低下、都心部の冠水リスク解消 (2024/09/12)
ラオカイ省:台風の影響で地滑り多発、死者・行方不明者173人に (2024/09/12)
イエンバイ省:洪水で檻から逃げた体重120kgのワニ2匹を捕獲 (2024/09/12)
台風3号ヤギ、死者・行方不明者296人に (2024/09/11)
祖国戦線中央委員会、台風被災者向けの募金運動を開始 (2024/09/11)
台風3号ヤギ、岸田首相と上川外相がお見舞いメッセージ発出 (2024/09/11)
ベトジェットエア、台風被災地を支援 航空券で寄付も (2024/09/11)
台風3号ヤギ、洪水警戒などで大使館が注意喚起 (2024/09/11)
台風3号ヤギ、死者65人・行方不明者39人に (2024/09/10)
フート省:橋崩落で車両8台が転落、台風3号で川が増水 (2024/09/09)
台風3号ヤギ、首相が各省・市に被災地支援を呼びかけ (2024/09/09)
台風3号ヤギ、ハノイでは死者4人 2.5万本の倒木・枝折れ被害 (2024/09/09)
台風3号ヤギ、ベトナムで甚大な被害 死者22人・行方不明者32人 (2024/09/09)
「非常に強い台風」接近、ベトナム人民軍42.5万人動員 (2024/09/06)
台風3号接近中、ベトナム北部の複数省・市で休校措置 (2024/09/06)
台風3号ヤギ「猛烈な台風」に発達、ベトナム北部4空港が一時閉鎖 (2024/09/06)
台風3号ヤギ、強い勢力で週末にベトナム北部上陸へ (2024/09/05)

[Znews 06:32 11/09/2024 / Quan Doi Nhan Dan 08:57 11/09/2024 / Kinh Te & Do Thi 10:49 11/09/2024 / Suc Khoe & Doi Song 11:59 11/09/2024, A].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
ベトナム株式市場、FTSE新興国市場に昇格 9月21日適用 (12:29)

 ベトナムの株式市場が21日付けで、インデックス開発大手の英FTSEラッセル(FTSE Russell)による市場分類において従来の「フロンティア市場」から「セカンダリー新興国市場」へと昇格する。  市場昇格に先立...

ベトナムで「iPhone18」発売、初日に数万台引き渡し (12:27)

 ベトナムで18日、米アップルの「iPhone 18」シリーズが発売され、全国の主要販売店で初日に数万台が事前予約客らに引き渡された。ベトナムでは世界60以上の国・地域と同じく世界最速での発売となり、ハノイ市や...

世界のショッピング目的地トップ50、ホーチミンが16位 東京6位 (10:12)

 インドの旅行雑誌「トラベル・アンド・ツアー・ワールド(Travel And Tour World=TTW)」が先般発表した2026年版「世界の買い物目的地トップ50」でホーチミン市が16位に選出され、ベトナムから唯一ランクインし...

ソ連寄贈のヤシ林、40年以上を経てリゾートに変貌 クアンガイ省 (13日)

 南中部地方クアンガイ省には、かつてソビエト連邦(ソ連)から寄贈されたヤシ林がある。企業からヤシ林を伐採してエビ養殖池を建設する提案があったものの、地元の指導者たちはこれを拒否し、このヤシ林を保存し...

「世界で最もクールな街トップ40」、タンディン街区が12位に選出 (9:52)

 英国タイムアウト誌(Time Out)は16日、毎年恒例の「世界で最もクールな街トップ40(The 40 Coolest Neighbourhoods in the World in 2026)」を発表した。同ランキングでは、ベトナムのホーチミン市タンディン街...

外国人の住宅所有、マンションに限定へ 住宅法改正案 (18日)

 建設省は、外国の組織および個人の住宅所有権に関する規定の見直しを進めている。住宅法改正案で、外国の組織・個人が所有できる住宅を分譲マンションに限定し、住宅プロジェクト内の庭付き一戸建てやタウンハ...

イーレックス、ビナコミンと石炭火力で3基目のバイオマス混焼試験 (18日)

 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、ベトナムの石炭火力発電所で3基目となるバイオマス混焼試験を開始した。  国営ベトナム石炭鉱産グループ(ビナコミン=TKV)傘下の

シネコン「イオンベータ」、旧ビンズオン省の「Hikari」に出店へ (18日)

 日本全国で「イオンシネマ」を運営するイオンエンターテイメント株式会社(東京都港区)などが出資するイオンエンターテイメント・ベトナム(AEON ENTERTAINMENT VIETNAM)が展開するシネマコンプレックス「イオン...

グリーンSM、インドネシアで海外初の電動バイク配車開始 (18日)

 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)製電気自動車(EV)・電動バイクの車両リース・タクシー会社で、配車サービス「グリーン

職業韓国語能力試験をベトナムで実施へ、越韓機関が提携 (18日)

 韓国の教育企業であるハンエデュテック(Han Edutech)内のOK-TEST職業韓国語能力試験委員会はこのほど、ベトナム国立スタートアップ支援センター(National Startup Support Centre of Vietnam=NSSC)と提携した...

ビナサンタクシー、ビンファスト製EV導入で車両多角化を推進 (18日)

 地場タクシー大手のビナサンタクシー[VNS](Vinasun)はこのほど、不動産開発を中核とする民間複合企業

ベトナム政府、外資企業の商業活動規定を改定 新政令第342号公布 (18日)

 政府は9月3日付で、外資系投資家および外資系経済組織の物品売買・関連活動を規定する政令第342号/2026/ND-CPを公布した。同政令は10月18日に施行され、従来の政令第9号/2018/ND-CPを置き換える。商法第22条お...

シティジム、全社再編でホーチミンの大型2店舗の営業を一時停止へ (18日)

 地場のフィットネスチェーン大手であるシティジム(Citigym)は、全社的な事業再編に伴い、10月1日付けでホーチミン市の大型2店舗の営業を一時停止すると発表した。  高コスト構造や消費者の支出抑制などによ...

ビンファスト、伊SACEなどから2億USD調達 (18日)

 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)系の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)の傘下で研究開発(R&D)などを担うビンファスト・ベトナム(

26年8月の訪日ベトナム人は5.7万人、1~8月は50万人超 (18日)

 日本政府観光局(JNTO)が発表した統計(推計値)によると、2026年8月の訪日ベトナム人数は前年同月比▲7.5%減の5万6600人となった。一方で、2026年1~8月の累計では、前年同期比+5.4%増の50万5300人となり、50万...

越日・日越辞書(8万語収録)
©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved