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- 除染が完了した約6haの土地を引き渡し
- ダイオキシン熱処理システムを着工
- 障がい者の生活の質向上に3200万USD供与
東南部地方ドンナイ省ビエンホア空港で15日、ベトナムと米国の両政府の協力によるダイオキシン(枯葉剤)除染プロジェクトで除染が完了した土地の引き渡し、ダイオキシン熱処理システムの着工、障がい者の生活の質向上支援プロジェクトに対する無償資金協力による追加資金供与の合意書調印の3件の式典が実施された。
ダイオキシン除染プロジェクトは6年間の実施を経て、ビエンホア空港内外の汚染地域の半分近くが安全な水準となり、在ベトナム米国大使館が空港内の約6haについて除染済み証明書を交付し、防空空軍部隊と地方当局に引き渡した。
熱処理システムの建設・設置は、ダイオキシン除染プロジェクトの最大規模の項目で、2026年の稼働開始、2030年までの完了を目指している。
障がい者の生活の質向上支援プロジェクトは、枯葉剤が大量に散布された地方の枯葉剤被害者を対象に2021年から6省・市で実施しているもので、米政府は3200万USD(約47億円)を無償資金協力として追加供与する。
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