ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

2013年のベトナム10大ニュース

2013/12/31 18:37 JST配信
(C)  Dantri, ボー・グエン・ザップ将軍
(C) Dantri, ボー・グエン・ザップ将軍 写真の拡大

6:CPI上昇率が過去10年間で最低水準に
 統計総局の発表によると、2013年の消費者物価指数(CPI)上昇率は+6.6%で、過去10年間で最も低い上昇率となった。

7:中銀が住宅購入支援策を展開
 ベトナム国家銀行(中央銀行)は6月、低所得者向け住宅資金貸付及び低所得者向け住宅建設案件の貸付支援策として、総額は30兆ドン(約1382億円)を支援し、貸付金利年6%(適用期間3年)を適用した。しかし、手続きが煩雑なため、現在のところ大きな効果は見られない。

8:ベトナム不良債権回収会社が発足
 7月末にベトナム不良債権回収会社(VAMC)が発足した。金融機関各社の不良債権問題解決に大きく寄与することが期待されたが、商銀各行は不良債権の売却に消極的で、現時点までに抜本的な解決には繋がっていない。なお、2013年9月時点の金融機関各社の不良債権総額は前年同期比+20.2%増の142兆3300億ドン(約7080億円)となっている。

9:ベトナムの人口が9000万人を突破
 ベトナムの人口が11月1日に9000万人に達した。ベトナムの人口は現在、世界14位、東南アジアでは3位となっている。ベトナムは2007年から人口ボーナス期(15~64歳の生産年齢人口が、それ以外の人口(従属人口)の2倍以上ある状態)に入った。人口ボーナス期は35年続くと見られている。

10:外国人訪問者数が過去最高、700万人の大台突破
 統計総局によると、2013年の外国人訪問者数は前年比+10.6%増の757万2400人で、過去最高となった。また、ホーチミン市では12月24日に外国人訪問者数が400万人を突破し、400万人目の外国人訪問者となった日本人男性に記念品が贈られた。

前へ   1   2   次へ
[ Danviet 27/12/2013 07:08 U].  © Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
この記事に関連するおすすめの記事
新着ニュース一覧
明治大学理工学部、ベトナムの数学研究所と協力協定を締結 (3:36)

 明治大学理工学部は13日、ベトナム科学技術研究所(VAST)傘下の数学研究所(IMVAST)との間で、協力協定を締結した。  IMVASTは1969年の設立。60人以上の博士学位を持つ教員(研究員含む)と60人程度の大学院生(...

ハノイ:「Ninja Magic Show」開催、5月17日~26日 (2:14)

 日本人として初めてラスベガス長期単独公演を実現したイリュージョンマジックアーティスト「Ai and Yuki」を含む日本人アーティストらが、ハノイ市ハイバーチュン区の中央サーカス劇場(67-69 Tran Nhan Tong, p...

共産党、序列5位の書記局常務を解任 越日友好議員連盟会長とし.. (16日)

 ベトナム共産党中央執行委員会は16日に会議を開き、本人からの希望を受けて、チュオン・ティ・マイ女史の政治局員・中央執行委員・書記局常務・中央組織委員長としての職を解任することを決定した。  中央...

ディエンビエンフーの戦場で恋に落ちた兵士と少女の物語 (12日)

 2024年5月7日、ディエンビエンフー戦勝記念日70周年(1954年5月7日~2024年5月7日)を迎えた。  ディエンビエンフーの戦いは、1954年3月から5月にかけて、当時のフランス領インドシナのディエンビエンフー(西...

気候変動の対策怠れば50年にGDPの14.5%失う恐れ (16日)

 もし気候変動に適切な対応策を取らなければ、ベトナムは2030年に100万人が極度の貧困に陥り、2050年には国内総生産(GDP)の12~14.5%を失う恐れがある。  13日に開かれた気候変動をテーマとするセミナーで...

ホーチミン市、韓国サムスンE&Aと廃水処理で協力へ (16日)

 ホーチミン市資源環境局は、エンジニアリング・調達・建設・プロジェクト管理(EPC&PM)を手掛ける韓国のサムスンE&A(Samsung E&A、旧社名:サムスンエンジニアリング)との間で、廃水処理分野における協力に関す...

ハノイ:美容注射で誤って洗顔料を注射 (16日)

 ハノイ市バックマイ病院中毒センターは12日、スパで美容注射を受けようとした女性が、誤って洗顔料を注射される事故があったことを発表した。  北部紅河デルタ地方タイビン省に住む24歳の女性は、7日夜に洗...

日本の林野庁とベトナムの林業局、協力覚書に署名 (16日)

 日本の林野庁とベトナム農業農村開発省傘下の林業局は14日、「森林及び林業分野における協力覚書」に署名した。  これは、持続可能な森林経営と森林資源の有効活用の推進を通じて、カーボンニュートラルに...

ホーチミンの埋め立て地にゴルフリゾート造成へ、韓国企業が推進 (16日)

 韓国の不動産会社であるDSパートナーズ(DS Partners)は、ホーチミン市にある90万m2規模の埋め立て地にゴルフリゾートを建設する。  着工は10月の予定だ。建設予定地は、タンソンニャット国際空港から約10km...

資源環境省、国家環境観測ネットワーク運営センターを落成 (16日)

 資源環境省は14日、ハノイ市バックトゥーリエム区で国家環境観測ネットワーク情報データ統合処理運営センターの落成式を行った。  同センターは、自動環境観測データ管理ソフトウェアを通じて、全国63省・...

オフショア開発の地場オミネクスト、大阪に新オフィス開設 (16日)

 日本向けのシステム開発に特化したベトナムのオフショア開発企業であるオミネクスト(Ominext、ハノイ市)は15日、事業拡大の一環として、大阪に新オフィスを開設した。  新オフィスを開発センターおよびビジ...

Green Carbon、ゲアン省でカーボンクレジット事業展開を推進 (16日)

 カーボンクレジット創出販売や農業、環境などの事業を手掛けるGreen Carbon株式会社(東京都港区)はこのほど、北中部地方ゲアン省農業農村開発局傘下のゲアン農業市場フォーラム(AMPF)との間で、農業由来の脱炭...

ベトナムの電動バイク・EV販売台数、36年に250万台へ (16日)

 香港上海銀行(HSBC)が先般発表したレポートによると、ベトナムの電動バイクと電気自動車(EV)の販売台数の合計は2024年に100万台弱に増加し、2036年までには250万台超に達するものと見込まれる。  HSBCは、...

ベトナム、アジアのデータセンター市場の中心地に (16日)

 米総合不動産サービス大手のジョーンズ・ラング・ラサール(Jones Lang LaSalle=JLL)が発表したベトナムのデータセンター市場に関するレポートによると、ベトナムはアジアにおけるデータセンター市場の中心地と...

チン首相、ズン労働傷病兵社会相にけん責処分 (16日)

 ファム・ミン・チン首相は党機関の決定に合わせ、ダオ・ゴック・ズン労働傷病兵社会相にけん責処分を科し、ズン氏の前任者であるファム・ティ・ハイ・チュエン前労働傷病兵社会相を警告処分とした。  労働...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2024 All Rights Reserved