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試行錯誤を繰り返し、遂に外装と内臓部から成る「上肢障がい者向け音声操作型ロボットハンド」が完成した。腕・手のひら・手首・指の外装にはポリ乳酸樹脂を使用し、電池とサーボモーター(S3003)、回路とモジュールで構成されたセントラルコントローラーを内蔵した。
 電話に向かって声で命令を出すと、電話のブルートゥース(Bluetooth)機能を介して声の信号がロボットハンドの情報処理部へ送られる。声はデジタル信号に変換され、モーターに伝達される。モーターが稼働することでロボットハンド内部のケーブルを引き、指先の形状を変化させる。手首の回転にはギアシステムを応用している。
 完成品をリーさんに試してもらい、ロボットハンドが正常に動いた時には、障がい者の役に立ちたいという思いが少しずつ形になってきたことに2人は嬉し涙を流した。
 障がい者の実生活のニーズから生まれた先進的で独創性に溢れた2人のロボットハンドは、ハティン省の2018~2019年度中高生科学技術コンテストに出展された144作品の中で1位に輝いた。さらに、全国大会では200作品の中で3位に入賞したのだ。
 フックさんとキエンさんは今後もロボットハンドの改良を続けていく方針で、指導に当たるトゥンさんは企業や個人にプロジェクトへの支援を呼び掛けている。
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