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公安省傘下の交通警察局の報告によると、テト(旧正月)に伴う2月10日から16日までの7連休中に全国で発生した交通事故件数は182件で、死亡者数は109人、負傷者数は123人と、いずれも2020年のテトに比べて減少した。
このほか、ヘルメットの非着用や飲酒運転などの違反も多数摘発された。
詳細は以下の通り。
<道路>
事故件数:179件
死亡者数:106人
負傷者数:123人
<鉄道>
事故件数:1件
死亡者数:1人
負傷者数:なし
<水路>
事故件数:2件
死亡者数:2人
負傷者数:なし
このうち、南中部高原地方ザライ省と南中部沿岸地方ビンディン省で大きな事故2件が発生し、合わせて7人が死亡、3人が負傷した。
7連休中に全国の交通警察が検挙した道路交通違反件数は1万6300件で、押収した車両の台数は自動車が101台、バイクが4642台。免許停止件数は1930件だった。
今年のテトは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、地域によっては社会的隔離措置が講じられたほか、その他の地域でも感染防止策として帰省を控える動きもあったことから、例年は移動のピークとなる旧暦の12月29日・30日・1月4日・5日も深刻な交通渋滞は発生しなかった。