財政省傘下の債務管理対外財政局は、世界銀行(WB)による政府開発援助(ODA)の融資において、ベトナムに対する優遇措置が7月に終了することを明らかにした。
これにより、ODA融資の現在の金利は概ね年1.0~1.5%となっているが、7月以降は金利が上昇し、返済期間も短縮されることになる。この背景として、ベトナムが2010年から中所得国になっていることが挙げられる。
なお、ベトナムに対する最大のODA供与国の1つである日本によるODA融資の金利も以前と比べて上昇する見通しだ。
・ 中国からのODA、「慎重に検討を」―計画投資省が報告 (2018/08/17)
・ アジア開銀、年間10億USDの対越融資を継続―新支援戦略で (2016/10/14)
・ ODAの借入コスト倍増、返済圧力も増大で資金調達難航の見通し (2016/03/24)
・ ODA及び優遇融資の管理と利用に関する新政令が公布 (2016/03/21)
・ 2016~2020年期にODA資金395億USD必要 (2016/02/22)
・ 直近5年間のODAと外国からの優遇融資は316億USD (2015/11/30)

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