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交通運輸省傘下のベトナム航空局は、2019年1月19日~2月18日における国内航空会社5社のフライトの定時運航に関するデータを発表した。
1月16日に運航を開始した、地場不動産会社FLCグループ[FLC](FLC Group)が全額出資するバンブー航空(Bamboo Airways)は、運航便数が507便で、定時運航率が94.5%となり5社中で最も高かった。
一方、格安航空会社(LCC)ジェットスター・パシフィック(Jetstar Pacific Airways=JPA)は運航便3291便、定時運航率が74.5%で最低だった。
ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は運航便1万2442便のうち全体の21.5%にあたる2677便が遅延、定時運航率が78.5%だった。
ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は運航便1万2063便で、定時運航率が88.9%だった。一般航空事業(工業や科学研究、捜索救難などの目的および個人の目的で航空機を運航する事業)を手掛けるHVN傘下のベトナムエアサービス社(VASCO)は運航便数が1060便、定時運行率が90.8%だった。
業界全体では、同期間の運航便数が前年同期比+22.8%増の2万9363便で、このうち2万4379便が定時運航となり、平均定時運航率は83%だった。欠航便数は18便で、うちHVNの欠航便数が全体の66.7%にあたる12便を占めた。