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ベトナム国内トップクラスの建設資材メーカーであるビグラセラ[VGC](Viglacera)のキューバ現地法人ビーマリエルS.A(ViMariel S.A)が同国のマリエル特別経済開発区(Mariel Special Economic Development Zone Mariel=ZEDM)で開発するビーマリエル(ViMariel)工業団地は、初の入居企業としてポルトガルのエンプロモールズ(Enpromoulds)傘下のエコプラスト(Ecoplast)を迎える。
これにより、エコプラストは同工業団地で家庭用プラスチックおよびプラスチック・ゴム・紙などの金型の製造工場を建設する。同工場の活動期間は25年間。
ビーマリエルS.Aは2018年11月に同工業団地を着工した。同社はZEDM内の用地156haで道路および電気・水道・通信施設を整備した工業団地を建設する。将来的に同工業団地を256haに拡大する計画もある。2023年に完成する予定だ。同工業団地の活動期間は50年間の見込み。
ZEDMは運営開始から6年間で、スペインやロシア、メキシコ、ブラジル、中国、ベトナム、フランス、ドイツの各企業の49案件、22億USD(約2400億円)の投資を集めた。