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商工省が先般発表した報告によると、テト(旧正月)期間中の購買力は前年同期比で+7~10%増加した。通常の月と比べると+3~5%の増加となった。
スーパーやコンビニエンスストア、伝統的な市場では、食糧や食品の供給量が豊富で、密輸品や偽装品の販売、不正取引に関する顕著な動きは確認されなかった。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が続いていることで、テト用品などの購入方法にも変化があり、不特定多数との接触がなく、価格も簡単に比較できるオンラインショッピングが人気を集めた。
ショッピングセンターやスーパーなどでは、新型コロナ対策に取り組んだほか、販売促進キャンペーンなどを実施したため、来客数は多かった。
一方、伝統的な市場も供給量が豊富で価格が安定しており、売れ行きも平日と比べると好調だったが、例年のテトの水準までは届かなかった。