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ホーチミン市5区14街区フンフン(Phung Hung)通りに、市内初となる文具街が誕生した。11日朝に開催された記念式典には、5区と14街区の人民委員会の代表者らが出席した。
フンフン通りは、多くの文房具店が軒を連ねるエリアとして以前から有名で、今回設置が決まった市内初の文具街には、文具関連の製品とサービスを提供する26店舗が参加した。
14街区人民委員会のレ・ダン・トゥアン副主席は、「文具街の設置は同地区の各文具店との協力で実現したもの。これにより、顧客の多様なニーズに応え、高品質な文具類を手ごろな価格で提供する文具専門エリアを形成する」と述べた。
フンフン通りで文具店を経営して40年以上のゴック・リンさん(男性・60歳)は、「文具街の誕生で知名度が上がり、我々のビジネスにとってプラスに作用して、生活もより良いものになると期待している。これまでの数十年と同様、顧客への高品質なサービスを心掛けていくつもりだ」と話した。
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