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- 地場ビーグループとサインSMが決別
- 約2年にわたった配車サービス統合が終了
- ビーは今後も電動車両移行を支援
地場ビーグループ(BE Group)は、約2年にわたったグリーン・スマート・モビリティ(サインSM=GSM)との提携を終了し、5月21日をもってアプリ「Be」上でのGSMの配車サービス(電気自動車=EVと電動バイク)統合を終了した。この決定は、両社の方向性の違いによるものとされている。
GSMは、地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)製EV・電動バイクのレンタカー・タクシー会社で、最近市場シェアを拡大している。
ビーグループに登録されている約50万人のドライバーのうち、電動車両を使用するドライバーは約10%を占めている。同社は、今後もGSMを含む国内外の電動車両メーカーや金融機関と連携し、ドライバーの電動車両移行を支援するプログラムを展開していく方針だ。