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- スウェーデンのオートリブと契約締結
- ホーチミン市にエアバッグ素材工場を設立
- 28年生産開始、30年から納品
韓国化学素材大手のコーロンインダストリー(Kolon Industries)はこのほど、自動車安全システムを提供するスウェーデンのオートリブ(Autoliv)との間で、エアバッグ用素材供給に向けた契約を締結した。
両社はこれに先立つ4月、エアバッグ用素材の供給に関する覚書(MOU)を交わしていた。
契約により、コーロンインダストリーは、ホーチミン市にエアバッグ用生地を生産する工場を設立する。投資額は約700億ウォン(約74億円)に達する見込みだ。
2028年から生産を開始する予定で、2029年までに安定的に生産できる体制を構築し、2030年から納品する。同社はホーチミン工場の売上高について、毎年500億ウォン(約52億8000万円)以上を見込んでいる。
コーロンインダストリーにとってオートリブは、エアバッグ事業における最大の顧客となっている。既存のベトナム工場では、韓国や中国で生産した生地でエアバッグを生産してきた。今回、生地の生産・加工・コーティング用の設備を導入し、生地からクッションまで生産できる体制を整える。
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