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美容成分の開発・製造・販売とオリジナル通販化粧品ブランド「デルメッド(DERMED)」を展開する三省製薬株式会社(福岡県大野城市)は10月、ハノイ市に「デルメッド」の実店舗をオープンし、海外展開を本格スタートした。
同社は、美容成分の開発から製造・販売まで一貫して取り組むことができる強みを生かしてバリューチェーンを構築し、ユニークなビジネスモデルを推進している。1988年にはメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ美容成分「コウジ酸」で、美白有効成分の認証を日本国内で初めて取得した。
同社は2019年より、化粧品市場が拡大している東南アジアや中東地域で「デルメッド」の展開をスタート。中国、ベトナム、マレーシア、アラブ首長国連邦(UAE)への輸出を開始し、電子商取引(eコマース=EC)販売を中心に現地パートナー企業の開拓や連携を進めている。
ハノイ市バーディン区キムマー通り185番地(185 Kim Ma, quan Ba Dinh)にオープンした実店舗は、同社がデルメッドの販売代理店契約を結んでいるベトナムのメディカル・グローバル・ビューティー(Medical Global Beauty、ハノイ市)が運営している。店舗責任者は日本語での対応も可能。