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ドイツ海軍のフリゲート艦「バイエルン」が6日朝、ホーチミン市ニャーロン港に寄港した。
「バイエルン」は、ブランデンブルク級フリゲートの3番艦として1996年に就役。満載排水量は4500t、全長138.85m、最大速力は約30ノット。乗組員は232人。
新型コロナ対策のため、ベトナム側は防護服を着た隊員らが艦の入港をサポート。式典に参加するため、港に上陸した乗組員はごく少数で、殆どの乗組員は接触を避けるために甲板から式典を見守った。
「バイエルン」は昨年8月、インド太平洋へ向けて出港。現在は、海上監視活動を主な任務とする約7か月の航海の途中で、ホーチミンに寄る以前は、アフリカ大陸、パキスタン、オーストラリア、グアム、日本、韓国、シンガポールに寄港。ホーチミンの後は、スリランカとインドに寄港する予定。
在ベトナム・ドイツ大使館のグイド・ヒルドナー大使は、「今回の寄港はベトナムとドイツの両海軍の友好関係を証明するもの。バイエルンの航海は国際秩序を保つ上でのインド太平洋地域の重傷性がますます大きくなっていることを示している」と述べた。