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メコンデルタ地方キエンザン省ラックザー市在住のレ・タイン・ブーさん(男性:26歳)は、4歳の頃から体の表面に複数の小さな腫瘍が出来るようになった。しかし、家庭が貧しかったため、病院に行くこともできず、腫瘍を放置するしかなかった。腫瘍はブーさんの成長に伴い拡大し、今では背中と左腕に、合わせて約15キロという巨大腫瘍に成長している。1日付グオイラオドン紙(電子版)が報じた。
ブーさんのお父さんとお姉さんにも同様の症状があるが、ブーさんの腫瘍は際立って大きい。米国の眼科医師団が2011年に同省で無料診断を行った際、医師らはブーさんの巨大腫瘍のサンプルを採取し、本国で分析した。しかし、原因究明には至らなかったという。
腫瘍に痛みはないものの、体重の3分の1の重さとなっているため、動くのもままならない。ブーさんは「早く手術を受けて、こぶを取り除きたい。このままでは碌に働くこともできない」と嘆いた。
メコンデルタ地方は、原因不明の腫瘍疾患に罹る人が多いことで有名だ。同省のある村でも、2008年に首の周辺に大きな腫瘍が出来る奇病が流行し、発症した15人の内、2人が死亡している。
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