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東北部地方クアンニン省の刑務所で、服役中の死刑囚が妊娠するという事件が発覚した。妊娠したのは、麻薬売買の罪で2014年6月から同刑務所に拘置されているグエン・ティ・フエ死刑囚(42歳)。
フエ死刑囚は2015年8月、同じ刑務所で服役中の男(28歳)が自分の精子を注入したアンプル(液体薬の入ったガラス製筒状容器)を2回にわたり受け取り、1人で受精、妊娠した。男に対する報酬は5000万VND(約26万円)だったという。
発覚した時点で、フエ死刑囚は妊娠25週目に入っており、2016年4月にも出産する予定。現行の刑事法では、妊婦に対する死刑判決は終身刑に減刑することが規定されているため、フエ死刑囚は死刑を免れることになる。
これを受けて、フエ死刑囚を担当していた看守4人は職務停止処分を受けている。捜査を経て、違反の度合いにより正式に処分が決定する見通しだ。
・ 服役中に妊娠した死刑囚、子供の父親と手口が明らかに (2016/09/26)
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・ 死刑囚の妊娠を手助けした看守2人を起訴 (2007/08/12)
・ 服役中に妊娠した元死刑囚の子どもをDNA鑑定 (2007/04/17)
・ 刑務所での妊娠またも発覚、アンプルに精子を注入 (2006/10/20)
・ 服役中の死刑囚が妊娠!無期懲役に減刑へ (2006/10/16)

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