ハノイ市ホアンキエム区の旧市街にあるタヒエン通りのインフラが改良されることになった。タヒエン通りは、古い民家、土産物店、レストランなどが建ち並び、観光客にも人気がある。
タヒエン通りインフラ改良案件には、ホアンキエム区の予算約100億ドン(約4600万円)とフランス政府からの補助金4万ユーロ(約440万円)が充てられるほか、フランス・トゥールーズ市から専門家の技術支援を受けることになっている。
対象区間はルオンゴッククエン通りからハンブオム通りまでの間で、電力・照明・上下水道・駐車場・緑地などのインフラが改良される。また、各家屋の庇・ベランダ・窓・壁なども修理を受けられるという。着工は10月10日が予定されている。